NZで4歳から柔道に打ち込み、2011年W杯では日本を応援していた!
サクラセブンズが全試合完封勝ちで優勝を飾ったアジアセブンズシリーズ第2戦スリランカ大会。サクラセブンズの安定した戦いを引き寄せた殊勲者の一人が、この大会が2キャップ目という新戦力、サバナ・ボッドマンだ。相手タックルを受けても構わず突き進み、振り払ってそのままトライラインへと突き刺さる。
タックルして相手を倒し、自分は立ったままジャッカルに入ってPKを奪う。パワー自慢のプレーだけではない。味方のキックオフを忠実に追ってのジャンピングダイレクトキャッチ、地面にこぼれたボールにいち早く飛び込んでボールを確保する地味なプレーも再三にわたって反復。

サバナ・ボッドマン
ハードワークを重ねた上に、プールステージのUAE戦ではひとりで6トライを荒稼ぎ。ホンコンチャイナとの準決勝でも1トライをあげ、大会5試合で7トライは、三枝千晃と矢崎桜子の5トライを抑え今大会のサクラセブンズ最多トライだ。

9月のアジアシリーズ中国大会でのサクラセブンズデビューに続くこの活躍。注目の新戦力、サバナとはどんな選手で、どんなストーリーを持ってサクラセブンズに加わったのか?