サクラセブンズこと、7人制ラグビー女子日本代表は、11月28日、秩父宮ラグビー場でリオ五輪への切符をかけてアジア予選第1戦、中国代表と対戦した。「初戦はいつも課題だった」(浅見敬子HC)というサクラセブンズは試合開始から気持ちの入ったプレーで中国を圧倒する。
準備していたモールで先制トライ
前半3分、山口真理恵のブレイクから敵陣に入りこみ、22m手前のブレイクダウンでプレッシャーをかけ中国のペナルティーを誘う。ゴール前ラインアウトとからモールで押し込み最後は大黒田裕芽が先制のトライ。
サクラセブンズのキックオフでリスタート。中国がノックオンでサクラセブンズボールのスクラムとなるもスローフォワードで中国のスクラム。ここで冨田真紀子の低いタックルが決まる。スコアにはならなかったが流れがサクラセブンズに。