23日、香港で行われたアジアチャンピオンシップ第2戦香港代表と戦ったサクラフィフティーンことラグビー女子日本代表は、27−12で勝利し2戦全勝でアジア選手権優勝を果たした。
ARFU(アジアラグビーフットボール協会)による試合映像が公開されました。
■有水 剛志 ヘッドコーチ
「第1戦のカザフスタン戦から高校生も含めた新しいメンバーも入り、今日のようなコンディション、アウェイという環境の中で勝てたことはとてもよかった。雨の中、前半はボールを動かしたが、晴れている時のようなプレーをしてしまった。ハーフタイムで選手たちがレフリングの対応、プレー面で自ら修正を話し合い対応してくれたので、後半はシンプルなプレーでリズムに乗ることができた。大会前にターゲットにしていた、カザフスタンに勝つこと、チームとしてレベルアップするということはクリアすることができた。今後は2017年の女子ラグビーワールドカップ予選に向けてさらにレベルアップして、予選を突破し、ワールドカップに出場できるよう強化を進めていきたい」