11月15日から埼玉県・熊谷市スポーツ文化公園・熊谷ラグビー場で開催された「第7回全国U18 女子セブンズ大会」の優勝を決める決勝は、昨年と同じく関東学院六浦高等学校と、京都成章高校の一戦となった。
決勝戦(JAPAN RUGBY TV)
六浦が齋藤紗葉のトライで先制し前半をリードして終えると後半の序盤も再び齋藤のトライで14-0とリードを広げた。
対する京都成章は六浦の粘り強いディフェンスに苦しめられるが、準決勝の福岡レディース戦でハットトリックを決める活躍でチームを牽引する藤原郁キャプテンが後半ロスタイムのラストプレーで60mを走りきりトライを返すもノーサイド。14-5で関東学院六浦が2年連続3度目の優勝を飾った。
3位には追手門学院高等学校。コンソレーション優勝には桐蔭学園高等学校が果たした。
決勝の激闘を写真で振り返る。
伊藤ちひろ vs 藤原郁
高橋みひろ
齋藤紗葉が突破
齋藤紗葉がゴール裏まで回り込み先制トライ
伊藤ちひろがコンバージョン成功
6分、ゴールに迫った京都成章⑤尾久土栞に六浦①高田明里が必死のタックル
さらに京都成章①長谷部尋奈を六浦⑫島津穂実が止める
後半早々、京都成章は自陣からアタックに出るが、六浦は引き続き果敢なタックルで攻撃を寸断
六浦がブレイクダウンでボールを奪い、⑥齋藤紗葉が前半に続きトライ
準決勝で独走トライを決めた六浦③浅利那未、高いワークレート
突破を図る成章④田中亜美
京都成章⑦石垣未夏美が六浦ゴールに迫る
ブレイクダウンの激しい攻防
六浦②高橋みひろの低いタックル
後半ロスタイムのラストプレー。成章は自陣から右展開で⑥藤原郁主将にボールが渡る
藤原はほぼ60mを走りきり
京都成章・藤原がゴールポスト右インゴールにトライを返す
京都成章④田中のコンバージョンが外れたところでタイムアップ
喜ぶ六浦の選手たち
ベンチの六浦ノンメンバー部員たちと喜ぶ
六浦・スタンドで応援した保護者のみなさんに御礼のあいさつ
表彰式の様子
表彰式で表彰を受ける左から高橋みひろ、高橋あいり、齋藤紗葉、高田明里
2位表彰を受ける京都成章の藤原郁主将
優勝した関東学院六浦
関東学院六浦
2位・京都成章
3位・追手門学院
ゲーム主将を務めたあいり(姉)、右:MVPを受賞したみひろ(妹)の高橋ツインズ