第7回全国U18女子セブンズは15-16日の2日間、熊谷ラグビー場で行われ、関東学院六浦の2年連続3回目の優勝で幕を閉じた。
RUGBYJAPAN365では大会2日間32試合をフル取材。日本協会公式記録を集計した個人ランキングと、本誌選出ドリームセブンをお届けする。
ドリームセブン 齋藤 紗葉(さいとう・すずは)
関東学院六浦 3年 168/62(杉並RS-小金井RS)
準決勝の追手門学院戦で1トライ、決勝の京都成章戦では2トライ。優勝した関東学院六浦にあってDAY2チーム最多の3トライをあげた。才能集団・関東学院六浦にあって、派手さはないがタフに走り続け、強く速いランニングで外のスペースを走り切る。全国U18セブンズには3年連続の出場。
藤原 郁(ふじわら・かおる)
京都成章 3年 161/59 (岡山RS-ガールズ兵庫)
危険なスペースを見つけるセンスと、見つけてから反応する速さが抜群。準決勝の福岡レディース戦では先制トライを含む3トライのハットトリックで優勝候補同士の激戦にケリをつけた。決勝の関東学院六浦戦も、破れたものの後半ロスタイムに意地のトライ。持ち味のスピードはもちろん、すべての試合、すべての時間にキャプテンとしての統率力と集中力を発揮し続けた。全国U18セブンズには3年連続の出場。