「ジャパンがティア1と戦えることをもう一度証明する」WTBウィリアム・トゥポウ | ラグビージャパン365

「ジャパンがティア1と戦えることをもう一度証明する」WTBウィリアム・トゥポウ

2019/10/09

文●編集部


アイルランド戦は直前でケガのため出場できなかったFB/CTBウィリアム・トゥポウ。目標であるベスト8入りを決めるスコットランドとの大一番を前に、「メンバーだろうが、ノンメンバーだろうがしっかりとした準備に専念したい」と話す。すでにケガの状態は回復し、出場する可能性もある。「ジャパンが戦えることを証明」するためにすべてを賭けてビッグマッチに挑む。

――ケガの状態は?

アイルランド戦のキャプテンズランでハムストリングスをやってしまいました。その時よりも大分いい状態になっています。試合メンバーに選ばれようが、ノンメンバーになろうが、しっかりとした準備に専念したい。強豪に対する試合ですが、自分たちにフォーカスしていきたい。


――高校の後輩であるムーア選手が活躍しています。1対1でのタックルでもしっかりとパフォーマンスを出していると思います。(ラグビー)リーグの経験がどう活きていますか。


ムーアの活躍は、自分にとっても非常に嬉しい。1対1のタックルところも、接点が重要視されるリーグラグビーやってきたからこそ、ああいう結果になっていると感じます。リーグラグビーでは、絶えずお互い身体をぶつけあうことばっかりやっていて、その努力の甲斐あってインターナショナルレベルでも、身体を当てて止めることができるんだということを証明してくれる、彼のパフォーマンスを嬉しく思いますし、地元の人々も喜んでいます。

――日本で開催のワールドカップで初めて準々決勝進出する可能性が高く、そのチームの一員であることについて


本当に達成できたら、夢がかなったみたいですね。2015年のワールドカップでは、ジャパンが南アフリカを破って、世界に日本のラグビーの力を証明しました。今回もロシア、アイルランド、サモアに対して、しっかりと自分たちの実力みせることができている。素晴らしい出来事が起こっています。それがどういう意味なのか、それは中々言葉では言い表せるものではないです。

このチームの一員であることを誇りに思いますし、名誉だと思っています。この先、プール戦を全勝して、準々決勝に進出して自分たちが掲げた目標を達成したいし、成長を遂げたい。


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