JJことジェイミージョセフHC率いるラグビー日本代表は、今年最後のテストマッチとなる25日のフランス戦に向け、24日午後、試合会場となるパリ郊外ナンテール市にあるUアリーナでキャプテンズラン(試合前日練習)を行った。
日本代表の練習は冒頭の10分間が報道陣に公開された。短い公開時間だったが、リーチ主将が人工芝の感触、堅さを手で叩いて確認するなど、選手がそれぞれの視点でピッチの状態を確認していた姿が印象的だった。
練習後、ジョセフHC、リーチ主将、SH流、HO堀江、WTB福岡が報道陣の会見に臨んだ。
(芝の状態について)
「ピッチに出て最初に走って止まるとき、ちょっと滑ったりしたけど、その感じが分かったので、そのあとは問題なかったです。スパイクのポイントもいつもと違う長さで行こうと思います。深く刺さりすぎるとイヤなので、固定式の、長さも浅目のやつで行こうと思います。最初に滑った後、スパイクを替えて動いてみたらいい感じでした」
(このスタジアムのこけら落とし試合になるが)
「本当に光栄なことです。これだけ素晴らしいスタジアムの最初の試合をさせてもらえるんですから。チャンスがあれば(このスタジアムの)ファーストトライを狙っていきたいです」