イタリア代表とのテストマッチを26-23で勝利したラグビー日本代表。過去5度対戦していずれも敗れているイタリア戦を勝利に導いたものはいったい・・・
試合後に行われた記者会見の模様を余すことなくお届けする。
「まず、勝てたことがすごく良かった。全体的には良いプレーができなかったけれど、そういう状況であっても勝利できるようになってきたことはチームの進歩だと思う。ラインアウトで苦しんだことで、勢いのあるアタックをすることができなかったところが非常に苦しかった。ラインコールがうまくいかず、これまで練習でやっていなかったコールをしてしまった。悪いパスとハンドリングでポイント失ってしまったことは残念だけれど、イタリアという相手に対してスクラムをとても良く戦えたのが良かった。
今はまあまあ成果をあげているのですが、ワールドカップに向けてベストなコンディションにもっていきたいと思います。引き続きハードワークをして、修正すべき点を修正してワールドカップに臨んでいきたい。」(エディ・ジョーンズHC)
「勝ってうれしいです。ただ内容はあまり納得していません。4月からのこの春シーズン、おそらく他の国の代表より倍以上ハードワークして、かなりモール・スクラムの練習をし、オフの少ない中やってきて、強いスクラムができ、練習でやってきていることがかなり出せました。 これからもっともっと強くなって、ティア1の国に勝つ文化を作り出してワールドカップにつなげていきたい」(リーチ マイケル主将)