キャプテン代行に抜擢された畠山健介「リーチがいるから、自分の出来る事をやるだけ」 | ラグビージャパン365

キャプテン代行に抜擢された畠山健介「リーチがいるから、自分の出来る事をやるだけ」

2015/04/17

文●編集部


18日、エディジャパンことラグビー男子日本代表は、ワールドカップイヤーとなる2015年の初戦で韓国代表と対戦する。現在スーパーラグビー挑戦中のリーチマイケルキャプテンに代わり、キャプテン代行として抜擢された畠山健介(PR/サントリー)が宮崎合宿の初日となる4月6日、その思いを明かした。

リーダーグループがもっと率先してチームを動かす

エディジャパン合宿地である宮崎空港でのセレモニーでリーチに代わり畠山が挨拶をした(この時点では正式な発表はなかった)

エディジャパン合宿地である宮崎空港でのセレモニーでリーチに代わり畠山が挨拶をした(この時点では正式な発表はなかった)

−−リーチ(マイケル・日本代表キャプテン)がいない間のキャプテン代行ですが。
畠山 リーチは今、スーパーラグビーにチャレンジしていて不在ですがこのチームのキャプテンはリーチだと思っています。バイスキャプテンとして、五郎丸、堀江ということは変わりません。ただ彼がいない間にそれぞれレベルアップしなければいけない部分があります。エディ(ジョーンズ・ヘッドコーチ)さんからは、リーダーグループがもっと率先してチームを動かすということをやってほしいと言われています。エディさんが動かすのではなく、リーダーで何をしなくてはいけないのかを考えられるチームに皆でしていきたい。

−−1月のメディカルチェックの時に話があったと思いますがその時はどんな気持ちでしたか。
畠山 すぐに答えを出さなくていいので、ちょっと考えてほしいと言われました。その後3月のミーティングで「答えを聞かせてほしい」ということで、どういう経緯で選ばれたのかはわかりませんが、エディさんがやってほしいといわれたことなので、すごく責任やプレッシャーもありますけど引き受けることにしました。

色々と過去の経験とか、高校時代に一度キャプテンをやったことがあり、色々なカテゴリーでそういう役割を任されてきましたが、自分はあまり向いていないのではないかなと思うことがありました。ですので、代表というトップカテゴリーで代行とはいえ自分がなっていいのかという迷いはありました。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ