スクラムは重かったがコントロールできた―この経験が2019年につながるHO坂手淳史 | ラグビージャパン365

スクラムは重かったがコントロールできた―この経験が2019年につながるHO坂手淳史

2018/11/21

文●編集部


HO堀江翔太がケガの治療に専念する中、オールブラックス戦に続き先発を務めた坂手淳史。代表スコッドにむけ、アピールするのはもちろん、選手層の厚みが必要とされる今、庭井祐輔とともに大舞台を経験することはジャパンにとっても有益なものとなる。イングランド戦を終え感じたこととは。

HOなのでセットプレーを安定させたいと思って試合に臨んだ。ラインアウトもスクラムも予想通り。自分たちができる手応えもたくさんあった。ゲームの流れに関しては不用意なペナルティー、特に後半はじめのところでゲームの流れが変わった。ディシプリンの大切さはもう一度チームで確認したい。前半のフェーズを多く重ねられたところのDFも良かったし、後半にシンプルなアタックを止められたのもよかった。


――スクラムについて


ボールをしっかり出せたし、自分たちからプレッシャーをかけることもできたのは良かった。(相手は)練習通りだったので、そんなに圧力はかからずに自分たちが前に出ているイメージはあった。もちろん重かったがコントロールできた。(PGにつながる)ペナルティーは、相手のうまさにやられた。

まとまることは意識していたが、相手にうまくやられた。前半の中盤のスクラム、相手は落ちていたが、レフリーが逆側で僕らに笛を吹かれてしまった。そこは修正したい。落ちたらどちらに取られるか分からない。落とさないようコントロールすることが大事。


――後半、反則が増えた?


レフリングの解釈ですね。ブレイクダウンでクリーンアウトするところで、ブレイクダウンと関係ないところまで押してしまって2本(ペナルティーを)取られた。自分たちのやり方と解釈が合わなかった。

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