「ブライトンの奇跡」から始まった日本ラグビーの躍進。そして2019年に日本で開催されるワールドカップまで3年となった9月20日、都内ではカウントダウンイベントが開催された。
日本代表からはHO堀江翔太、WTB山田章仁、SH田中史朗(以上、パナソニック)LO大野均(東芝)、PR畠山健介(サントリー)、NO8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコム)が参加し、南アフリカ戦の映像をみながら当時の様子を振り返った。
ワールドカップを終えて、激変する環境について大野選手は「テレビつければ、誰かしらラグビー選手が出ている。昔だと、大畑さんくらいでしたけど。今は色々な選手がフォーカスされています。1995年のワールドカップ南アフリカ大会で、オールブラックスに145点取られて負けたのが、これまでの日本ラグビーのイメージでした。(伊藤)剛臣さんからメールをもらったのですが、『そういう日本ラグビーのイメージを変えてくれてありがとう』というメッセージがありました。その時に歴史をかえることができたと思いましたね。」と答えた。