原田衛―新たな挑戦、2年目の代表活動への思い | ラグビージャパン365

原田衛―新たな挑戦、2年目の代表活動への思い

2025/06/21

文●編集部


20日、宮崎合宿を行っているラグビー日本代表は公開練習を行った。練習終了吾、HO原田衛が取材に応じた。これまで在籍していた東芝ブレイブルーパス東京を退部し、海外移籍に挑戦する原田に、今回の代表活動、さらに今回移籍の決断に至った経緯を聞いた。

HO原田衛

原田衛

原田衛


コンディション的には大丈夫です。3日間くらいは何もせずに、クラブハウスにもいかず、そこからは日々のルーティングに戻りました。(スクラムは)まだそこまでやっていないですけど、オーウェンと話しているのは日本人の強さ、高さのところはこだわってやっていきたいと。(アジャストは)難しくないです。(去年やっていたから?)そうですね。

ラインアウトについては、日本人のコーチなんですごくコミュニケーションとりやすいし、どんどん良くなっていくのかなと思います。ディフェンスコーチの方も今年は南アフリカとかでコーチされている方なので、すごく情熱もあって、いいディフェンスできるのかなと思っています。

ディフェンスはまだまだ今始まったばかりなんですけど、簡単に言うと、より前に出てというところは強調しているかなと思いますけど、そんなにやっていないので。

江良颯(左)、佐藤健次(右)

江良颯(左)、佐藤健次(右)


(フロントローが若くなっている)そうですね。大変なことになってしまいましたけど、そういう人が何年かに一回出てくると思うんで、例えば堀江さんとか、坂手さんだったり見て学べる環境もあれば、僕達で何かかんがえていかないといけないという、そういう年齢になってきているんで。やりがいはありますし、江良くんだったり、健次とみんなで成長していければと思っています。

(今回の代表に向けて)結果が出てないんで、しっかりまずはウェールズに勝つところは全員でフォーカスしてやっていきたい。

(移籍について)僕は優勝するために東芝で優勝したくて東芝を選んで、優勝できてしまったので、次のステージにいこうかなと海外挑戦を決めました。去年勝って、代表を経験して、リーグワンの強度とちょっと違うレベルになってくるんで、代表戦を終えて、リーグワンに来たら、もう一回下がってっていうのはあんまり良くないかなと思うんで。


リーチさんに一番相談して、海外挑戦は楽しいし、自分の経験にもなると思うんで、行ってきたらということ。できるだけむこうでやり続けたいですね。

伸ばしたいところは、まあ、いろいろ全部伸ばさないといけないですけど、ゲームテンポだったり、フィジカルのところでウェイトもそうですけど、強い人とコンタクト繰り返す方が体っていうのは、成長できるというのが僕の中ではあって、レベルが上がっていけばもうちょっと体も大きくなっているんじゃないかなと思っています。


準備はできていないです。頑張って適応していかなきゃいけないのかなと思っています。(エディさんからは)良いチョイスだと。やっぱり天井が見えているリーグワンではなく、また違う自分の可能性を上げるチャンスというのがあるんで、いい選択だと言われました。

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ