11月1日(水)、帝京大学八王子キャンパスにて、2023年ラグビーワールドカップ(W杯)日本代表に選出されたOB6人が参加し「ラグビーワールドカップ2023報告会」が開催された。
登壇したのはHO堀江翔太選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、CTB中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)、HO坂手淳史選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、SO松田力也選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、NO8姫野和樹選手(トヨタヴェルブリッツ)、HO堀越康介選手(東京サントリーサンゴリアス)の6人だった。SH(スクラムハーフ)流大選手(東京サントリーサンゴリアス)は所用のため、来場できなかったという。
司会進行は、自身も2007年W杯に出場した帝京大学ラグビー部の相馬朋和監督により行われた。
大会で一番印象に残っていることを聞かれてベテランHO堀江翔太は、「ワールドカップ4回目で、日本食を作ってくれるシェフが来てくれたので、ご飯に困らなかった。2011年(ニュージーランド)大会の時は、日本食のお店を探していたが、今回は西さんがついてくれたので、朝・昼・晩と充実した日本食が食べられたのがすごく良かった」と話した。
CTB中村亮土「スタジアムの光景が忘れられないですね。特に初戦のチリ戦、3万人のキャパシティーで1万人が日本の方で、日本じゃないかなという空気感だったのが忘れられない。試合前の国家斉唱、日本としてのプライド、ああいう場でしか味わえないことを経験できた」