ワールドカップにむけた国内最後の強化試合であるウルグアイ代表との試合は40−0と大勝したエディージャパンことラグビー男子日本代表。チームの中心である、リーチ マイケルキャプテンがチームの仕上がりそしてワールドカップに対する思いを話した。
2週間前からこれまでの集大成として、先週くらいから選手一人一人の責任感が強くなってきました。ワールドカップで勝つために、みんな集中しています。
今日の試合では、セットピースの部分がすごく安定性していました。アタックのリズムも少しずつ良くなっていました。コンビネーションも、ウィング(※CTB クレイグ・ウィング)が入ってきて良かった。反省点は、ブレイクダウンの部分でもうちょっとテクニックというより、激しさ。そういう面をやらなければならない。激しさを出すにはメンタルもあると思います。来週のグルジア戦に向けて、いいメンタル状態にしたい。ワールドカップ前にグルジアと戦えることはとても幸せです。
――アタックのリズムの良さはどういう部分で感じましたか?
リーチ 一人ひとりのボールキャリアの質。少しでも前にでていくということ。そして継続ができる。フェーズを重ねていくことができるようになった場面で感じました。そういう感じをもっと増やしていきたい。ゲインラインの後ろで戦うのではなく、前に前にという感じ。