3月29日、熊谷ラグビー場では、第23回全国高校選抜ラグビー大会、準々決勝の2試合が行われる予定だった。しかし、第1試合に出場予定の佐賀工業が過去に対戦したチームで複数の体調不良者が確認され、新型コロナ感染の恐れがあるということで辞退勧告が出されたことに対し、それを受諾し不戦敗。東福岡(福岡)が決勝進出を決めた。
第2試合は、準々決勝で東海大大阪仰星に勝利した桐蔭学園(神奈川)と報徳学園(兵庫)が対戦した。
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佐賀工業の辞退により決勝進出を決めた東福岡のフィフティーンも試合を観戦
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桐蔭学園CTB白井瑛人の突破
序盤、報徳がボールをキープするも桐蔭学園が落ち着いて守りきると5分、桐蔭学園はCTB白井瑛人のビッグゲインから敵陣に入り、FWでフェイズを重ねる。ここはFWにこだわり最後はPR守安史成がねじ込み先制トライ。SO矢崎由高のゴールも決まり7-0、