1月3日、近鉄花園ラグビー場では、御所実業高(奈良)と國學院久我山(東京)が対戦した。両校ともに2年ぶりの準決勝進出となる。
御所実業が開始早々の1分、ゴール前10mでのラインアウトからモールを組みSH吉川浩貴(3年)からBKに展開しWTB竹山晃暉(3年)が先制のトライ。SO矢澤蒼(3年)のコンバージョンも決まって7−0と幸先良いスタートを切る。
一方、國學院久我山も8分、ゴール前10mでのラインアウトからBKへ展開し、WTB佐藤航大(3年)のパスを受けたNO8高橋昴大(3年)がゴール中央にトライ。CTB豊田康平(3年)のコンバージョンも決まって同点に追いつく。
その後互いにトライを奪えないまま迎えた18分、久我山がターンオーバーからチャンスつかみ、WTB安部勇佑(1年)のトライで12−7とリードを広げた。