いよいよ秋のテストマッチ4連戦も最終戦のロシア代表との戦いを残すばかり。ラグビー日本代表は試合会場となる、グロスター・キングズフォルムスタジアムで前日練習を行った。2015年ラグビーワールドカップではアメリカ代表との最終戦を戦った場所だ。リーチ マイケルキャプテンがロシア戦の位置づけとこの6週間を振り返った。
梶村や堀越など新しいメンバーがチームにエナジーを与えてくれている
――ワールドカップから3年ぶりにこのスタジアムにきました。
懐かしい感じですね。ここで3試合やりましたし、ワールドカップ最後の試合もここでした。ロッカールームにいったら前回いた、ルーク・トンプソンがいたり(ホラニ龍)コリニアシがいたり、(廣瀬)俊朗がいたことを思い出しました。今のメンバーは全く違うメンバーですね。
――ロシア戦は「一番大切な試合」と言い続けてきました。
新しい選手がメンバーに入ってきて、初キャップの選手がいて、梶村とホリ(堀越)。彼らが入ってきてチームに元気を与えてくれています。準備はいい準備ができています。疲労が溜まっている中でもやるべきことをやってきたし、ブレイクダウンも、モールもモールディフェンスもしっかりやってきました。