イングランド前日練習・オールブラックスとの大一番「まだ見ぬ準決勝で全力尽くす」エリオット・デイリー、コートニー・ローズ | ラグビージャパン365

イングランド前日練習・オールブラックスとの大一番「まだ見ぬ準決勝で全力尽くす」エリオット・デイリー、コートニー・ローズ

2019/10/25

文●編集部


26日、朝から強い雨が降りしきる中、イングランド代表は、翌日の準決勝前日練習を試合会場となる横浜国際競技場で行った。練習が始まるのが遅れたものの、ラインアウト、スクラムなど予定していたセットピースの確認を行った。

練習後、LOコートニー・ローズ、FBエリオット・デイリー、ニール・ハットレイスクラムコーチが取材に応じた。前日発表された、試合登録メンバーは以下の通り。

イングランド代表、ニュージーランド代表戦試合登録メンバー

1. マコ・ブニポラ
2. ジェーミー・ジョージ
3. カイル・シンクラー
4. マロ・イトジェ
5. コートニー・ローズ
6. トム・カリー
7. サム・アンダーヒル
8. ビリー・ブニポラ
9. ベン・ヤングズ
10. ジョージ・フォード
11. ジョニー・メイ
12. オーウェン・ファレル(キャプテン)
13. マヌ・ツイランギ
14. アンソニー・ワトソン
15. エリオット・デーリー
16. ルーク・カワンディッキー
17. ジョー・マーラー
18. ダン・コール
19. ジョージ・クルーズ
20. マーク・ウィルソン
21. ウィリー・ハインツ
22. ヘンリー・スレード
23. ジョナサン・ジョセフ

オーストラリア戦でSOを務めたオーウェンは12番に。ジョージが10番に入る。これについてエリオットは「わたしたちはずっと一緒にこれまでもプレーしている。確かに前回の試合とは異なりますが、10番、12番、13番は、お互いのことを誰よりも良く知っているし、テストマッチでの戦い方も問題ありません。わたしたちが彼らとしっかりとコミュニケーションをとって、最大限彼らの能力を引き出したい」と話した。

この起用についてエディ・ジョーンズヘッドコーチも前日のメンバー発表時に以下のようにセレクション理由を話している。「試合ごとに(チームの)コンディションや相手のこと、何をすることが必要で相手から何を奪うかといったことを検討しなければならず、選んだメンバーが一番いいということ。(タックルやターンオーバーなどの)ワークレートが大事になる。ニュージーランドと対戦する時は、ボールから離れている場面でのプレーが非常に大切になってくる。ニュージーランドはボール回しなどがとてもうまいから、ボールから離れて動くワークレートがジョージの場合はものすごくいい(というのが理由だ)」と明かしている。

エリオットはオールブラックス戦にむけた準備という点について「対オールブラックスということで、何が起きてもいいように準備をしなければならないと思っています。他のチームとはやってくることも違うでしょうし、我々はそうしたこともしっかり予測して対応していくことが重要」と話している。

イングランド代表としては、2007年大会で準優勝をした時以来の準決勝。今回のメンバーでワールドカップ準決勝を戦った経験のある選手はいないが「準決勝を戦ったことはないけど、選手たちはみんな楽しみにしているし、僕もワクワクしているよ」とコートニーは答え、リラックスして試合を迎えそうだ。

「チームは、長い時間を一緒に過ごしているので、確かに兄弟みたいな感じだよ。試合を重ねるごとに成長できているし、自信もついている」(エリオット)

「ジョン・ミッチェル(DFコーチ)も、スティーブ・ボーズウィック(FWコーチ)も、スコット・ワイズマンテル(ATコーチ)もいいバランスでチームを強化してきた。エディー(・ジョーンズHC)は一貫したアプローチをとっていてビッグゲームであろうがなかろうが左右されることはない。プロセスは一貫しているので問題ない」(ニール)

と大一番にむけ臨戦態勢は整っているようだ。

エディー・ジョーンズHCは前日のメンバー発表時にオールブラックスとの試合にむけた意気込みとして以下のように答えている。

「ニュージーランドは常にゲーム展開を変えようとする傾向があり、試合が始まってすぐにそれをつかむのは我々のチーム次第。2011年のW杯では、ラインアウトの半ばでトライを挙げたように、相手は最初の攻撃段階であっと思わせる仕掛けをしてくる。我々ができるのは、クリエイティブな練習をし、いろんな状況を想定してそれに対応するよう選手を指導することだけ。ニュージーランド戦で1つ言えることは、終始、相手の動きを意識しながらプレーしないといけない。我々はそれに対応できる準備ができている」(エディーHC)


ここまで強さを見せ、順調に勝利を重ねてきたイングランド代表。オールブラックス戦とのビッグマッチを制することができるか。世界が注目する一戦のキックオフは17時だ。


記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ