12日、1日だけ復活したサンウルブズ。日本代表強化を目的とした、スーパーラグビー参戦。2019年の結果をもたらした礎となったチーム。日本ラグビーが世界のラグビーに近づいた軌跡。そして、ラグビーの楽しみ方を体現したサポーターの多くが、日本代表との一戦に酔いしれた。大久保直弥監督は、試合後の会見で、「あと10日くらい貰えれば、もっとエキサイティングなラグビーができたと思う」というコメントを残した。
サンウルブズ 大久保直弥ヘッドコーチ
――短い準備期間で今日のようなパフォーマンスを出せたのは
細かいところまでやりすぎない。それが良い味になる。科学反応というか、決めることが必ずしもいいということではない。今回はある程度、コーチ陣でやることをきめてました。そういう意味では選手たちの主体性というか、キャプテンはじめ、一人ひとりのパフォーマンスが良かったと思います。