「心の準備はできていた。プレーするうちに楽しくなってきた」サンウルブズ・齋藤直人初キャップ。 | ラグビージャパン365

「心の準備はできていた。プレーするうちに楽しくなってきた」サンウルブズ・齋藤直人初キャップ。

2020/02/04

文●編集部


ラストシーズンの初戦を勝利した、スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズ。大学生プレーヤーとしてメンバー入りした齋藤直人。後半20分過ぎ、SHルディー・ペイジの負傷により、敵陣ゴール前のマイボールスクラムというチャンスの局面で初キャップを飾った。その後サインプレーを決め、SOエイプリルのトライを演出した。試合後、大久保直弥監督も「もうちょっと舞い上がるのかなと思ったんですが、自分の仕事してくれた」と初戦のパフォーマンスを評価した。

「全然満足していない。高みを目指す」

また後半試合終了間際、レベルズの反撃を受け、2mの選手相手に臆することなく足元にタックルを決めトライラインを切らせず、勝利に大きく貢献した。2023年フランス大会に向けて間違いなく代表スコッド争いに絡むであろう若き戦士に試合後、話を訊いた。


――リザーブからのスタートでしたね。


沢木(啓輔コーチ)さんにリザーブで出場する心構えを言われていた。結構、緊張するのですが、ファーストプレーが、スクラムからのチャンスだったかもしれないですが、(落ち着いて)試合に入れました。ただ、プレーしている以上、先発で出たいです。

ファーストプレーは、マイボールスクラムからチャンスの場面。見事サインプレーを決めた。

ファーストプレーは、マイボールスクラムからチャンスの場面。見事サインプレーを決めた。

――スーパーラグビーデビューを飾りました


試合に出させてもらって嬉しい。全然満足はしてないですが、高みを目指して頑張りたい。相手の体の大きさ、雰囲気に慣れてきました。うまく順応できてきた。


見事にSOエイプリルのトライにつなげた。

見事にSOエイプリルのトライにつなげた。

――試合途中で出て、ファーストプレーでトライを演出しました


サインプレーでした。スクラムが安定していたのが大きかった。10分過ぎ(から出る)と言われて、ちょっとずつ遅くなった。ルディー(・ペイジ)が足痛めて、心の準備ができていた。プレーしているうちに楽しくなった。


――試合間際にはタックルでノックオンを誘いました


結構、外される場面があったので取り返そうと思って(ノックオン誘った)。スタートから出ている選手が疲れていたので、リザーブが勢いづけようと心がけていました。小さいとか、大学生とか(このレベルでは)通用しない。どうこのサイズで止めるか学んでいきたい。


――ほかにもサンウルブズで学んでいることは? 


グラウンド内では本当に多くの学びもありますし、グラウンドに行くまで準備、練習後のケアなどは大学生とプロ選手の意識が全然、違います。

――沢木コーチングコーディネーターに、前日のスーパーラグビーで「(他のチームでは)年下の選手が出ていた」と発破をかけらたようですね?


緊張していたところに、そういう話をいただいていて、自分にも不可能はないと思いましたし、メンタル的には思いっきりやれる要因となりました。


――1週間のBYEウィークに入ります


体はしっかり休めますが 頭をクリアにすること、整理はできます。ウェイトとかはやります。素晴らしい機会をいただいているので成長したい。

――今後の目標は?


サンウルブズで試合に出ることです。試合に勝る練習はない。日本代表は入りたいですが 成長した先にあると思っています。サンウルブズという機会をいただいたので、スーパーラグビーに集中したい。


――2023年のワールドカップ向けていいスタートが切れた?


そうですね、ここからですね。

齋藤直人(さいとうなおと)
1997年8月26日、神奈川県生まれ。165cm/73kg。早稲田大学(4年)。早稲田大学をキャプテンとして11シーズンぶりの日本一に導いた。桐蔭学園では主将として花園準優勝。早稲田では1年生からレギュラーとして出場。大学3年時にはサンウルブズの練習生として参加。ジュニア・ジャパンでも活躍した。


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