ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズは2017年1月15日、2017年シーズンのキャプテンを立川理道(クボタ)、エドワード・カークの2選手に決定したと発表。運営する一般社団法人ジャパンエスアールを通じて、フィロ・ティアティアヘッドコーチ、そして新キャプテンの2人からコメントが伝えられた。
フィロ・ティアティアヘッドコーチ
今シーズンのサンウルブズにとって、リーダーシップは特に重要となります。今回、立川理道とエドワード・カークをキャプテンに任命し、スーパーラグビー2017シーズンに臨む事を決定いたしました。スーパーラグビーのシーズンは、非常に過酷であり、全てのチームにおいてチーム力が試されます。
乗り切るためには、オン・オフに関わらずリーダーたちの協力が不可欠となります。サンウルブズは昨シーズン初参戦した若いチームですが、リーダーシップを発揮できる経験豊富な選手たちに恵まれており、きっとその力が活かされるでしょう。今シーズン、私たちは、”Rise as One” をチームスローガンとしました。既に二人のリーダー達ともこのコンセプトについて話し、共に力を合わせて困難にも立ち向かっていく事を確認いたしました。
エドワード・カーク キャプテン
立川選手と共に2017シーズンサンウルブズのキャプテンという重責を担う機会を与えて頂いたことを心より感謝し、光栄に思います。スーパーラグビー2017シーズンのコーチングスタッフ・選手をご覧になればお分かりの通り、非常に高いポテンシャルをもったチームであると感じております。
この経験豊富なメンバーとともに新しく始まる過酷なシーズンに臨むにあたり、選手のみならずチームに関わる全員が、その役割の範疇を超えて、リーダーとして、人として、大きく成長できるチャンスがあるのではないかと思います。
今回招集された全てのメンバーに、リーダーとしての十分な素養が備わっており、ピッチ内外に関わらず、その力を発揮できるのではないかと思います。サンウルブズには、ファンの皆様を含めたチームとしての強い絆があります。
このチームとしての文化と性質は、チームスローガンである ”Rise as One” と完璧に一致するのではないかと思います。リーダーとしての役割に全力を尽くすのはもちろんですが、選手としても、昨シーズン以上の働きをし、今シーズンも全力を尽くす所存です。自分のポジションが常に約束されているわけではありませんし、その争いもとても楽しみにしています。皆様、今シーズンも全力を尽くし、昨シーズンよりもさらに良い結果を残せるよう尽力いたします。2017シーズンのサンウルブズにご期待ください。