NZツアー中のスーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは4月22日に行われるハイランダーズ戦の試合登録メンバーを発表。NO8にはブリッツ(NTTコム)が先発復帰。SH田中史朗は古巣との対戦に先発出場を果たす。
ROUND9・ハイランダーズ戦試合登録メンバー
1 PR 稲垣 啓太 ( 13 )
2 HO 庭井 祐輔 ( 5 )
3 PR 山路 泰生 ( 3 )
4 LO サム・ワイクス ( 94 )
5 LO ヘル ウヴェ ( 4 )
6 FL エドワード・カーク ◎ ( 60 )
7 FL 三村 勇飛丸 ( 1 )
8 NO.8 ヴィリー・ブリッツ ( 28 )
9 SH 田中 史朗 ( 48 )
10 SO 田村 優 ( 17 )
11 WTB 笹倉 康誉 ( 9 )
12 CTB ティモシー・ラファエレ ( 6 )
13 CTB ウィリアム・トゥポウ ( 16 )
14 WTB 中鶴 隆彰 ( 6 )
15 FB 松島 幸太朗 ( 7 )
16 HO 木津 武士 ( 14 )
17 PR 山本 幸輝 ( 8 )
18 PR 伊藤 平一郎 ( 6 )
19 LO 真壁 伸弥 ( 7 )
20 No8 ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ ( 2 )
21 SH 矢富 勇毅 ( 12 )
22 SO ヘイデン・クリップス ( 5 )
23 WTB ジェイミー-ジェリー・タウランギ ( 17 )
「ジャパンのアシスタントコーチを務めるトニー・ブラウンHC、サンウルブズ前HCマーク・ハメットとの対戦。チャレンジを楽しみにしている」フィロ・ティアティアHC
コンディションの影響で、セレクションに入れなかった選手も何人かいますが、今回新しいスターティングメンバーを選ぶことができ、嬉しく思います。ヴィリー・ブリッツは日曜日にチームに再合流しました。彼が帰ってきたことを本当に嬉しく思いますし、彼もハイランダーズ戦でプレーできることを楽しみにしています。
ウィリアム・トゥポウは、南アフリカでのチーターズ戦から先発メンバーとしてプレーしていませんが、今回、先発メンバーとしてプレーするチャンスがきました。デレック・カーペンターも素晴らしいプレーを見せてくれましたが、今回はトゥポウにチャンスを与えたいと思います。
ハイランダーズでは、サンウルブズの前ヘッドコーチのマーク・ハメットがアシスタントコーチを務め、日本代表のアシスタントコーチでもあるトニー・ブラウンが、ヘッドコーチを務めています。そして、田中史朗は昨年までハイランダーズの選手としてプレーしていました。サンウルブズとは非常に縁の深いチームとの対戦となりますが、彼らがしっかり準備をしてプランを立てて挑んでくることは分かっています。我々はクルセイダーズ戦でのパフォーマンスから向上させて、今回の挑戦に挑みたいと思います。本当にこのチャレンジを楽しみにしています。
「個人の役割をもって忠実に遂行することでチャンスも」PR稲垣啓太
ニュージーランド遠征1試合目となったクルセイダーズ戦では、結果以上に自分達のやろうとしたこと、アタッキングプランを出すことすらできなかったことが残念でした。
今週はその反省をもとにハイランダーズ戦へ準備をしているところです。毎回コーチ陣がいいプランを用意してくれているので、用意されたプランを、個人の役割をもって忠実に遂行することで、チャンスも生まれてくると思います。
「セットプレーは進化してきてひとつの強みになる」SH田中史朗
(ハイランダーズとの対戦について)すごく懐かしい思いもありますし、自分がどれだけ成長したかも知れるチャンスなので、すごく楽しみにしています。また、日本のスーパーラグビーチームがハイランダーズに挑戦できることを、すごく嬉しく思います。セットプレーは日本も進化してきて、ひとつの強みになると思います。また、バックスもいい戦術があるので、それをしっかり使いながらコミュニケーションをとっていきたいと思います。
「自分たちの強みになるのはどれだけスピードをもってプレーできるか」NO8エドワード・カーク
クルセイダーズ戦ではとても残念な負け方でした。ただ、我々はシーズンを通して常に学んでいくことしかないと思います。選手の多くは、今週末、我々の前ヘッドコーチだったマーク・ハメットのいるハイランダーズと対戦することを楽しみにしています。
彼らは、サンウルブズと同じようなゲームをしかけてくると思います。その中で我々にとって強みになるのは、どれだけスピードをもってプレーできるかという所だと思います。金曜日に我々はインバーカーギルに移動しますが、ここを初めて訪れる選手も多くいます。チームはこの週末を心待ちにしています。