5月21日、日本ラグビーにとって注目の一戦がオーストラリア・ブリスベンにあるサンコープ・スタジアムで行われた。スーパーラグビー2016、サンウルブズと日本代表、五郎丸歩とツイヘンドリックが所属するレッズが対戦した。
与えたくないカタチでの失点でリードを許してしまった前半
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入場するレッズの五郎丸。選手たちはたくさんの子どもたちが作る花道を通って入場した。
チームの中心的役割を果たすツイはもちろん、ここまで出場機会に恵まれなかった五郎丸も前節に続き先発出場を果たした。サンウルブズは、キャプテン堀江翔太がリザーブにまわり、負傷で欠場していたPR稲垣啓太が久々に戦線復帰を果たした。
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前半4分、レッズ五郎丸がいつものルーティンから先制PGを決める
サンウルブズのキックオフでゲームがスタート。4分、サンウルブズが自陣22m手前でペナルティーを犯しPKを与えるとレッズはショットを選択。キッカーは五郎丸。難なく決めてレッズが先制する。サンウルブズも8分、敵陣22m手前のマイボールラインアウトからブレイクダウンで押し込みレッズのペナルティーを誘いPKを獲得する。SOトゥシ・ピシがPGを狙うも失敗。