ヒトコムサンウルブズ・プレシーズンマッチ「いよいよシーズンが始まる」 | ラグビージャパン365

ヒトコムサンウルブズ・プレシーズンマッチ「いよいよシーズンが始まる」

2020/01/26

文●編集部


25日、スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは、ミクニワールドスタジアム北九州でプレシーズンマッチを行った。結果は13トライ81得点で大勝をしたが、結果よりも「これからシーズンが始まる」ことを選手もスタッフも強く感じたようだ。

シオサイア・フィフィタ(天理大)が4トライを決めただけでなく、齋藤直人(早稲田大)のプレーも存在感を示した。ただ相手も準備する時間のない中で作られただけに、来週1日に対戦するレベルズとは比較することは難しい。世界トップレベルの壁、移動距離の長さ、コンディショニング。2016年から積み重ねてきた経験とノウハウを活かして、1勝でも多い結果を残していきたい。

大久保直弥ヘッドコーチ(右)、森谷圭介キャプテン(左)

大久保直弥ヘッドコーチ(右)、森谷圭介キャプテン(左)

試合後、大久保直弥ヘッドコーチは、


「私自身も今日のプレーを見ないと、わからないところが多々あった。3週間、選手は毎日毎日、昨日の失敗から学んで、日々成長するという気持ちの選手が多い。今日の試合、ゴールではなくて、本当の意味でスーパーラグビー始まるぞと、チームのスイッチがもう一つ入ったなと感じた。まだまだやるべきことありますが、このメンバーで、忘れられないシーズンを送りたい、日々努力していこうとシーズン終わるまで変わらない。引き続き成長していきたい。」

と前向きなコメントを残した。


森谷圭介キャプテンは、

「試合前から、準備期間はすごく短いほうだけど、やってきたこと1つでも多く出そうとチームに話して臨みました。相手のアタックレベルが高い中でやってくれたおかげで、練習の中で見えていない、コンタクトレベルが高い中で上手くいかないことと、やってきた中でいい部分も出た。このまま開幕戦に向けていい準備をしたい。」

と話した。

 

 

 

 

 

 

レベルズ戦に向けて、「スクラム、ラインアウトが多い試合では勝てるチャンスが少ない。まずは走ること。」(森谷圭介キャプテン)。さらに「速いゲーム(が必要)。ターンオーバーが起きたときにチームが少しコネクトできない。50/50のパスをしてしまったり。そこはスキル、チームの規律、意識の部分が多い。来週はさらにアグレッシブなボールインプレーの多い試合をしたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

今回、練習生も多く招集され、実際ピッチに立った選手もいた。その選手に対して大久保HCは「スーパーラグビーはタフなシーズン。ポジションによってはメンバーの確保も厳しくなる。コーチングだけでなく育てていくことが大切。外国人、日本人問わずサンウルブズにプレーがフィットする選手との契約も考えていかないといけない。」と話した。

 

 

チームに合流して間もない選手も多く、その中には大学生選手も含まれていた。その狙いについて質問が上がった。

「戦力として考えているので、ここにいてジャージー着ている。3人とも昨日、一昨日テストして、昨日夜、入ってきた選手も何人かいる。先週、一緒に過ごして、(今日の試合には)プレーして、心から、レベルズ戦に向けてアピールしたいとはっきり言ってきた。そういう人間が今、サンウルブズに必要だと思っているし、キープハンティングは向上心や、若い選手が成長したいという気持ちは、チームに活力を与えてくれる。中野(将伍)、(齋藤)直人、箸本(龍雅)もみんなそれぞれ普段、静かですが、割と激しさを前面に出してくれたので良かったと思います。」(大久保HC)

 

またフィフィタについては


「そういえば学生でしたね(苦笑)。貫禄が漂っている」(大久保HC)
「めちゃくちゃよかったです!」(森谷キャプテン)

とトップレベルでも遜色ないパフォーマンスに絶賛していた。

 

 

サンウルブズは1日、レベルズと対戦し、第2週はBYEWEEK。15日は秩父宮でチーフスと対戦。翌週22日はオーストラリアでレッズ。29日にニュージーランドでハリケーンズと対戦する。ホーム2戦でチームとしての現在地が見えてくる。経験値がある外国人選手が中心となって挑む、新生サンウルブズ。スーパーラグビーの1勝がどれだけの重みを持つのか、ファンも選手もスタッフも全員理解している。だからこそ、1試合でも多く勝利するサンウルブズに期待したい。


チャレンジバーバリアンズ 向井昭吾監督


試合をさせていただいてありがとうございました。最初のサインプレーが決まって気持ちよかったが、その後は連携ミスが多々あった。キックオフのアタックはサンウルブズも参考になるアタックができたかなたと思います。50点取られたら、60点取りましょう、アタックだけしましょうと送り出した。後半、継続してトライ奪えた。もうちょっと時間とプレイヤーが集められたら喧嘩できるチームになったかな。楽しい80分間でした。


13番 ジョセフ・トゥペキャプテン


サンウルブズの選手にありがとうと言いたい、トップチャレンジの選手が集まって、自分たちどういうプレーできるか見せられて楽しかった。この1週間、アタックしてボール動かすプランでやっていた。ミスがあったがみんなすごく頑張った。僕たちの選手にも感謝したい。

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