三菱地所スーパーラグビー2018、ヒトコムサンウルブズ対ワラターズの試合が秩父宮ラグビー場で行われた。ここまで未勝利のサンウルブズは、速さのあるアタック、判断よいキックで相手の裏スペースをつく攻撃でワラターズに対し4トライを奪うも、パスミスやターンオーバーされてからのトランジションで対応が遅れ7トライを与え29−50と完敗。試合後の両チーム記者会見でのコメントをお送りする。
「ディフェンスは改善してきている。だが対戦相手が強くなっていることは確か」ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ
――1週間、休みあったが、ディフェンスが乱れてしまったが要因は?
ターンオーバーされた回数が14回。攻守の切り替えでも苦戦していた。これだけターンオーバーされると、相手は大きな選手がいるのでディフェンスするのは苦戦してしまう。
1対1のタックル精度も向上しないといけない。相手の11番へのタックルは全員が苦戦していた。ターンオーバーが14本もなければ、ディフェンスシステムに問題なかった。また、相手に裏を狙われて戻ってセットするときに、FWがラックに寄りすぎてしまってディフェンスの幅が取れず苦しんだ場面があった。