3年目のシーズン・スローガンは「TOP5 in 2018」新たな挑戦がはじまる | Rugby Japan 365

3年目のシーズン・スローガンは「TOP5 in 2018」新たな挑戦がはじまる

2017/12/04

文●編集部


12月4日、スーパーラグビー・サンウルブズが3年目となるシーズンにむけ26名のスコッドを発表した。2月24日(土)に開幕し16試合を戦うサンウルブズ。ホームは8試合(5試合が秩父宮、2試合がシンガポール、残り1試合は調整中)そしてアウェイは8試合(オーストラリア、南アフリカ、ニュージランド)を戦う。

記者会見には、渡瀬裕司CEO、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ。さらにチームに参加する、稲垣啓太、堀江翔太、山田章仁、ウィリー・ブリッツ、ゲラード・ファンデンヒーファーの5選手も、登場した。

新たなジャージ「AOYAMA RED狼ジャージ」を着ている山田章仁(右)と堀江翔太(中央)。赤い太陽に「滝」がモチーフとして加えられた。キモノデザイナー・斉藤上太郎氏がデザイン

新たなジャージ「AOYAMA RED狼ジャージ」を着ている山田章仁(右)と堀江翔太(中央)。赤い太陽に「滝」がモチーフとして加えられた。キモノデザイナー・斉藤上太郎氏がデザイン

 

3年目は『勝負の年』一般社団法人ジェパン・エス・アールCEO渡瀬裕司氏

まず、2018年シーズン、3シーズン目となります。17年最終戦ブルーズ終わっての会見でいろいろな方に来年の抱負を聞かれました。そこで私は『3年目は“勝負の年”です』を申し上げたかと思います。

組織一同、この3年目に向かっていろいろと一致団結してやってきました。本気で1つでも多く勝つためにどうするか。そして競技場を満員するためにどうするか、しっかりと取り組んでいきたい。

今後5年間をかけてチームを作り上げていきます。2019年以降も見越しています。5年でチャンピオンチームを作ります。素晴らしラグビーパークをつくりあげていきます。こういうコンセプトの中でやっていきたい。ジェイミーHCがしっかりと選手をセレクトしてチームを作っていってくれるものと思っています。

 

「過去のシーズンより強い顔ぶれを集められた」ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ

2018年にサンウルブズを率いることができ、非常に楽しみであり待ち遠しい。
我々は過去2シーズン、いろいろなことを学んだと思います。
ケガ、疲労そして移動の多さから、プレッシャー受けるとなかなか勝つの難しい苦しい状況でした。勝つにはより強いメンバーが必要だと感じました。

世界のラグビーで戦うにはこうしたプロフェッショナルなチームの集団で、それなりに選手を集め、短い時間で準備をすることは難しい。そういたこと鑑みて、過去のシーズンより強い顔ぶれ集められた。

強い選手を選んだから必ず勝てるとは限らない。そこに経験値というものが必要となってきます。2013年、私は別のチームを率いていました。そこにはオールブラックスたくさんいましたが勝てないという経験をしました。

そういったことも考えて選んだサンウルブズのメンバーを発表します。

1 PR 稲垣 啓太 (パナソニック ワイルドナイツ)
2 PR ヴァルアサエリ愛 (パナソニック ワイルドナイツ)
3 PR 具 智元 (ホンダヒート)
4 PR ルアーン・スミス (トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
5 PR クレイグ・ミラー (2014,2016-2017 ハイランダーズ)
6 HO ジャバ・ブレグバゼ (ジョージア代表 46キャップ)
7 HO 堀江 翔太 (パナソニック ワイルドナイツ)
8 LO グラント・ハッティング (クボタスピアーズ)
9 LO 姫野 和樹 (トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
10 LO ヘル ウヴェ (ヤマハ発動機ジュビロ)
11 LO サム・ワイクス (パナソニック ワイルドナイツ)
12 FL エドワード・カーク (キヤノンイーグルス)
13 FL 布巻 峻介 (パナソニック ワイルドナイツ)
14 FL/LO ヴィンピー・ファンデルヴァルト (NTTドコモレッドハリケーンズ)
15 No.8 ヴィリー・ブリッツ (NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス)
16 No.8 リーチ マイケル (東芝ブレイブルーパス)
17 SH 田中 史朗 (パナソニック ワイルドナイツ)
18 SO 田村 優 (キヤノンイーグルス)
19 SO ヘイデン・パーカー (2013-2017 ハイランダーズ)
20 CTB 立川 理道 (クボタスピアーズ)
21 CTB ラファエレ ティモシー (コカ・コーラレッドスパークス)
22 WTB ゲラード・ファンデンヒーファー (ヤマハ発動機ジュビロ)
23 WTB 福岡 堅樹 (パナソニック ワイルドナイツ)
24 WTB 山田 章仁 (パナソニック ワイルドナイツ)
25 WTB レメキ ロマノ ラヴァ (ホンダヒート)
26 FB ロビー・ロビンソン (リコーブラックラムズ)

これから追加も。プロ契約の選手から発表。

――代表とのリンクについて、今回16人の日本代表選手が参加しています。経験や試合を重ねることがどのくらい日本代表にとってメリットだと考えていますか


ジョセフHC これだけの人数が日本代表から入っているのは期待値の大きさだと思っています。またチーム選びという点ではバランスを見ています。ラグビー的な観点からすると一貫性を日本代表でもサンウルブズでも求めていきたいと考えている。

コーチという観点からすると違う感覚を持つことができるという捉え方もあります。戦う試合も、そしてチームも違います。

ヘッドコーチとしての課題は、いかにこの2つのチームにおいて、選手たちにハイパフォーマンスの環境を提供するおとができるかどうかだと思っています。素晴らしいチームのカルチャー、選手たちが学び勝つという環境。そして見ている人が応援したいと思えるそうした良いラグビーができる環境。それは課題でもあり、選手たちといっしょにつくっていけるものだとも思っています。

――今日発表されたのは26人。いくつかのポジションではまだ1人しかいないという状況。まだ追加あると思うのですが、いつまでに何人くらいのスコッドを編成する予定なのか?


ジョセフHC まず前提としてサンウルブズに入ってほしいと思う選手でこちらからアプローチをしている選手の契約形態がスーパーラグビーのものとは異なっています。彼らがみな会社員であります。本日まだ発表できていない選手やポジションがあります。今日発表できた選手はプロ選手である、また契約が済んでいるから発表に至ったと思っていただければと思います。

スケジュールについては、トップリーグが終了してから1月28、29日から活動を開始したいと思っています。トップリーグが終わってから数週間のオフを与えて、少しラグビーから離れる、リフレッシュしてからサンウルブズの練習に戻ってきてほしいとおもっています。そしてプレシーズン、初戦のブランビーズ戦に備えていきたいと思っています。

 

ジョージアの強固なセットピースを吸収してジャパンに活かせてほしい(写真は2016年のテストマッチ)

ジョージアの強固なセットピースを吸収してジャパンに活かせてほしい(写真は2016年のテストマッチ)

――ジョージア代表の選手が日本のチームに参加することはおそらく初めてのことだと思います。彼に関する評価は。


ジョセフHC 彼のラグビーが好きだということ。素晴らしいラグビー選手です。イングランドでプロ選手としてやっていて、彼がアベイラブル(契約可能)だと聞いたので 選びました。

我々の課題は、セットピース、ラインアウト、スクラムであります。そういう部分を経験ある引っ張っていける選手が必要です。この選手は長い間ジョージア代表でリーダーを務めてきたので、その力を発揮してくれると思っています。


ジョージアはセットピースが強いので、そういう部分を彼から学べるんではないかと考えました。最初のシーズンに堀江選手がそうしたように厳しい環境、過酷な中でのリコンディショニングをして、試合になったらどれだけフレッシュな状態でいけるかという部分にも期待したい。

 

――選手のローテーションについてどう考えているか


ジョセフHC スーパーラグビーでは、どのチームもそれぞれローテーションの形をもっています。我々もそういったローテーションはパフォーマンスベースで考えていきたい。 

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