SH田中史朗(パナソニックワイルドナイツ)が、日本人で初めて「スーパーラグビー」入団の衝撃からはや1ヶ月が経とうとしていた11月21日、再びラグビー界に朗報がもたらされた。
今春、日本代表を辞退して田中と一緒にニュージーランド(NZ)へと渡り、ともに州代表選手権である「ITMカップ」でオタゴ州代表としてプレーしていたパナソニックのHO堀江翔太(26)が日本人FWとして初めてスーパーラグビープレイヤーになることがきまった。オーストラリア・メルボルンを本拠地とする「レベルズ」入りが内定したのだ。
「大学を卒業して5年、ずっとスーパーラグビーを目指してやってきたので有言実行できました。あそこ(スーパーラグビー)でプレーできて幸せだと思います。パナソニックの関係者など多くの人がサポートしてくれたおかげで快く行かせてもらえます。やっと夢がかなって嬉しいですし、ホッとした部分もありますね!」と堀江は声を弾ませた。