日本代表にふさわしい選手になってからW杯に出場したい!—日本代表SH田中史朗・2008年に語った想い(後編) | ラグビージャパン365

日本代表にふさわしい選手になってからW杯に出場したい!—日本代表SH田中史朗・2008年に語った想い(後編)

2013/06/21

文●斉藤健仁


今や日本代表を牽引するSH田中史朗。2008年開幕直前に語った日本代表への想い・ラグビーをはじめたルーツを語った後編スタート!

田中選手のパスは「日本+NZ」流

気合いを入れて坊主頭となっていた田中(写真は2011RWCフランス戦)

気合いを入れて坊主頭となっていた田中(写真は2011RWCフランス戦)

――SHのパススキルについてお話を聞きたいと思います。昨季のTL開幕時より、パスが上手くなったような気がしますが。
田中 テンポが良くなったのかもしれません。それは、ブラウニーのおかげだと思います。僕がどんなボールを投げても繋いでくれます。ブラウニーのテンポに合わせるうちにどんどん速くなっていきました。ブラウニーはボールさえ出しといたらなんとかしてくれるので(笑)

――パスを投げるときに何か意識していることはありますか?
田中 パスを投げるときには特別意識していません。その代わり、テンポを大事にしています。どれだけBKに生きたボールを離せるか。パスの質というよりか、早くポイントのところまで行って早く投げて、相手のディフェンスラインがセットする前にBKにボールを供給することを心がけています。

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