リーグ戦の折り返しを迎えた、リーグワン・ディビジョン1。3月5日、現在、首位に立っているクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(スピアーズ)がホストスタジアムの東京・江戸川陸上競技場に静岡ブルーレヴズ(ブルーレヴズ)を迎えた。
フラン・ルディケヘッドコーチ(HC)が「前半、後半と違う展開になったが」というように、前半4トライで27-7と大きくリードするも、後半調子を上げてきたブルーレヴズに猛追される展開となった。試合は結局ラスト3分の攻防で守り切ったスピアーズが30-26と逃げ切り、勝ち点を34に伸ばし首位をキープした。
「シーズンは長く、チームのシステムを経験させる機会だった」とヘッドコーチが話したように、このブルーレヴズ戦でも多くの若手選手が出場した。中でも2試合連続で先発し、この試合でリーグワン初トライも挙げた23歳のPRオペティ・ヘルは、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)にも選出された。試合後の記者会見にも姿を見せた。