4月21日・NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1は最終節を迎えた。5位の東芝ブレイブルーパス東京は、ホーム最終戦で首位・埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦した。4位とは勝ち点その差は1。プレーオフ進出するにはこの試合に勝利することはもちろん、23日に試合がある横浜キヤノンイーグルスが敗れるか、引き分けるかという条件が必要だ。
勝利への思いとは異なり、前半35分、LO梶川喬介がシンビンとなり1人少なくなると、立て続けに2トライを決められ前半だけで0-19とリードされる展開に。後半、2トライを返すも、すぐに失点を許す展開で中々得点を縮めることができずそのままノーサイド。22-34で敗れ、今シーズンの戦いを終えた。
試合を終え、取材に応じたリーチ・マイケルは「セットプレーにしてもコンタクトプレーにしても力の差はあまり感じなかったですけど、ゲームマネジメントのところですね。あとは経験値のところですかね。規律のところ、チームとしてのスタンダードは開きがあります。
」と話した。6月の代表合宿まで時間がとれたことについて「フィジーに戻ってトレーニングして、もう少しシャープにしたい」と話す。
代表としては2回のテストがある予定で、「1回目のテストで良いスコア出して、セレクションのテストで自己ベスト出したい。」と意気込んだ。