初代王者は果たして…頂上決戦を前にサンゴリアス・ワイルドナイツ会見レポート | ラグビージャパン365

初代王者は果たして…頂上決戦を前にサンゴリアス・ワイルドナイツ会見レポート

2022/05/28

文●編集部


28日、リーグワン・初代王者を掛けたファイナルを前に、東京サンゴリアス、埼玉ワイルドナイツ両チームが記者会見を行った。サンゴリアスはミルトン・ヘイグHC、中村亮土キャプテン、ワイルドナイツは、ロビー・ディーンズHC、坂手淳史キャプテンが取材に応じた。

まずは、中村・坂手両キャプテンが、明日の試合を勝ちきるために必要なことは何かという質問にこう答えた。


「いつもどおりシンプルなことをしっかりやるということをチームに伝えています。メンタル的にも大舞台でもいつも通りやることが大事かなと思っています。」(中村)


「常に、役割をやりきるのがワイルドナイツの強みだと思っているので。特にディシプリンも意識しながらやりたい。それをやりきるメンタルを作ってゲームを楽しんでできることかなと思っています。」(坂手)


会見場には、優勝トロフィーもおかれていた。初代王者は未来永劫、名が刻み込まれる。


中村亮土キャプテン(東京サンゴリアス)

中村亮土キャプテン(東京サンゴリアス)



「初代王者というのはシーズン当初の目標ではありましたけど、直前の今、チームに言っているのは、自分たちの役割、やるべきことをやるというだけで、あまり初代王者については今週触れていませんでした。いってきていない。試合が終わったあとに、この試合の重要さがわかればいいかなと思っています。」(中村)

「今年1年間、このトロフィーをとるためにみんなでハードワークやってきたので、集大成として獲得したいですし、初代王者というものに対する特別な思いもあります。昨年、トップリーグ最後の年で王者になり、今年新リーグになって初代王者になる、ということに対しては昨シーズンおわったところチーム全体で共有して話してきたことなので、しっかり取りたい。」(坂手)

明日の試合には3万人以上が来場される予想だ。リーグワンとしては開幕節が中止となったため今シーズン初の国立競技場での試合となる。ミルトン、ロビー両指揮官は国立で戦うことについて以下のように話した。


「明日は素晴らしい機会ですし、ナショナルスタジアム、オリンピックでも使われているので、多くの観客の皆さんが来られると聞いています。多くの声援が飛び交うでしょう。、そういった環境で、いかに選手たちがフィールド上でどういうコミュニケーションをとるのかが大事。選手・スタッフともにワクワクしています。」(ミルトン・ヘイグHC/サンゴリアス)


ロビー・ディーンズHC(埼玉ワイルドナイツ)

ロビー・ディーンズHC(埼玉ワイルドナイツ)




「非常に素晴らしいスタジアムです。特別な試合を特別なピッチで戦えることを嬉しく思います。芝の状態も非常によく明日の試合が楽しみです。両チームともポジティブなラグビーをすると思いますのできっと明日の試合も素晴らしいものになると思います。」(ロビー・ディーンズHC/ワイルドナイツ)


両キャプテンにとっても国立で試合をすることは特別な思いがあるようだ。


「今日はじめてグラウンドに行きました。本当に素晴らしいグラウンドコンディション。明日は大勢の方が来ていただくと聞いています。これ以上ない環境だと思っていますので、チーム全体で楽しみたいですね。」(中村)


「明日いい天気、暑くなりそうですが、チーム全体で頑張りたい。チーム全体として経験値の高い選手もいますので、楽しんでいきたい。」(坂手)


2022年1月に開幕したリーグワン、5ヶ月という長いシーズン、コロナという通常のシーズンよりも難しいシーズンを勝ち抜いてきた両チーム。ワイルドナイツは、開幕節から2試合不戦敗となってしまった。


坂手淳史キャプテン(埼玉ワイルドナイツ)

坂手淳史キャプテン(埼玉ワイルドナイツ)



「スタートが難しかったこともあり、必死でした。ベスト4に入ることを目的に、2つの不戦敗からスタートして、一試合も落とせないゲームで、緊張感がありました。そういうところを経て、今ここに立てているというのは、チームの成長と選手、スタッフ全員の頑張りなので、明日の試合ではこれまでの頑張りをすべて出していきたい。」(坂手)

サンゴリアスはレギュラーシーズン1位。ただ、プレーオフに入ってからはチームの雰囲気も変わってきたという。


「リーグ戦とプレーオフでは違う雰囲気になりました。リーグ戦は毎試合成長しながら結果を出していくという感じでした。プレーオフに入ってからは、1点差でも勝たなければならないという緊張感も練習の中でも感じます。先週はしっかり勝ち切れたことによって、勝利できたことで、チームの優勝に対する思いも強くなってきました。コネクションが強くなり、どんどんチームが勢いに乗っているという雰囲気を感じます。」(中村)

ミルトン、ロビー両指揮官には明日の試合で、勝利するために大切なことについて聞かれると以下のようにそれぞれ答えた。


――準備してきたことを出すために重要なこと


ミルトンHC 自分たちのプレー、スタイルをしっかり信じてプレーすることが大事。アグレッシブアタッキングラグビーを体現できるために、ボールを展開していかなければならない。この頂上決戦のために9ヶ月ほどかけてチームとしてしっかり準備してきているので、多くの観客の前で素晴らしいプレーをしたい。でも厳しい試合になると思います。

ミルトン・ヘイグHC(左)、ロビー・ディーンズHC(右)

ミルトン・ヘイグHC(左)、ロビー・ディーンズHC(右)



――準決勝では相手の強みを消すことに成功したと思いますが、決勝でもそうした準備はできている?


ロビーHC 強みを消すというところではサンゴリアスも色々と準備をしてきていることでしょう。サントリーさんが戦術を明かしてくれるのであれば、それに対応していきたいと思うんですが(笑)。

一つ言えることは、明日の試合は素晴らしい試合になることは間違いないです。両チームには伝統も歴史もあるので、明日の試合に向けて互いに準備してきていると思います。プレーオフという試合は、メンタルの部分も大きくなってきます。フィジカルも大きい。準備してきたことを出しきれる、相手の攻撃に対応できるということが重要です。


初代王者になるのはワイルドナイツ、サンゴリアス果たしてどちらか。
注目のファイナルは15時キックオフ。

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