神戸スティーラーズ、デイヴ・レニー氏新HC就任会見 | ラグビージャパン365

神戸スティーラーズ、デイヴ・レニー氏新HC就任会見

2023/08/08

文●編集部


リーグワン2022‐23シーズンは9位と低迷したコベルコ神戸スティーラーズは2023-24シーズンの新体制を発表した。新指揮官に就任する、デイブ・レニーヘッドコーチがオンライン会見を行った。

福本正幸チームディレクターは、ウェイン・スミス氏と相談の上、レニー氏の名が挙がりオファー。フルタイムで日本で指揮を執ることを承諾されたという。「スティーラーズが目指すラグビー、ボールをつないで、グラウンドを広く使って、選手もファンも楽しいラグビーをやっていきたい」(福本氏)


デイブ・レニー新HCは「ここに来られて本当に嬉しいでうs。やっと神戸に来て、現場で働くことができて嬉しい。チーフスのときから、神戸とつながりをもっていました。コベルコは素晴らしい会社で、スティーラーズも素晴らしいチーム。神戸も素晴らしい街で、来ることに迷いはなかった。今季から新しく入るスタッフもいて、選手たちとともに新しいチームを作っていきたい」と抱負を語った。

レニー氏は、チームがやりたいラグビーと紐づくコンディションにしていくことが重要であるとし、「自分たちはフィットネスレベルをあげないとと行けない。選手にはシフトチェンジしてもらう。来週測定するが、そこから大きく数字が変わることは目に見えている。どれだけプレーできる状況まで上げることができるかが大事」

「ファンを魅了するラグビーをやりたい。そのためには細かなディテールを突き詰めていかないといけない。スキルセットも同じだ。賢く、キックをうまく使っていきたい。神戸は伝統的にアタックが強い。そのアタックの機会を増やすには、ディフェンスのクウォリティーをあげることが重要。一人ひとりの限界値をあげていかないといけない」

また、選手については、生え抜きの関西出身の選手と外国人選手をミックスさせ、キャリア、経験ある選手たちに若手選手を入れて育てていく方針も話した。

チームは来週14日から始動し、8月下旬の網走合宿を経て、10月からプレシーズンマッチの予定をしている。7日会見時に決まっているスケジュールは以下のとおり。

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