静岡ブルーレヴズ新体制発表!チームスローガンは「レヴアップ!」 | ラグビージャパン365

静岡ブルーレヴズ新体制発表!チームスローガンは「レヴアップ!」

2022/07/15

文●編集部


7月14日、ジャパンラグビーリーグワン、ディビジョン1、静岡ブルーレヴズが新シーズンに向けた新体制を発表する会見を行った、登壇したのは、山谷拓志氏(代表取締役社長)と堀川隆延ヘッドコーチの2人。


昨シーズンについて山谷氏は「シーズンが終わってから2ヶ月、ファン感謝祭も経て、また日本代表活動にチームからも堀川さんはじめ大戸選手、日野選手、奥村選手が参加をしました。チームにとっても大変いい機会になったと感じております。ぜひ1人でも多くの日本代表の選手やスタッフを我々も輩出できるようにしていきたいと考えております。」


監督からヘッドコーチという肩書に変わった、堀川隆延氏は

「去年は本当に悔しいシーズンを過ごしましたけれども、本当にチームは大きな飛躍といいますか成長の1年だったかなと思ってます。また今シーズン新加入選手もいますし、去年自分たちに何が足りなかったのか、実は昨日、ファーストミーティングで少しだけ話をさせてもらった。8位という結果に満足する選手は1人もいませんし、我々ここからもう一つ一つ階段上ってもう前進していく、そういう気持ちです。昨年上位チームに対して約5試合、逆転負けをしている。しかも10点差以内で。つまりゲームの80分間における、最後ラスト20分をどう戦うのかというのが、一番大きな課題だと思っています。

今シーズンの大きな強化方針は選手たちに伝えていますが、大前提としてレヴズスタイルは変わりません。目指すラグビーは、強いスクラム、セットピースを軸にしながら攻撃、ディフェンスしていく。自分たちのコアは絶対変えるべきではないと思っています。」



今季のチームスローガンは「REV UP!」(レヴアップ)に決まった。

「昨シーズン通じて特に、後半、成長をができたと思っています。お客様も増えて、チームも勝利を重ね、上位のチームにまた一歩というところまで迫りました。その成長をより一層加速させて進化させるということにチームも事業も意識していきたい」(山谷氏)

そして今季の目標について以下のようにメッセージを発した。

「昨年は8位という成績だったが、これでは満足できない。やるからには日本一を目指していきたい。まずは4枠に入る、そしてその先に日本一があると思っています。また12月のホストゲーム開幕戦、まだ日程はきまっていませんが、1万人、満員を目指します。平均観客数もリーグ平均の4,000人より低い3,600名でした。ここは6,000人を目指します。」(山谷氏)

「チケットの売上は今年は5000万強にとどまってしまったので、1.2億円、お客さんの単価は2,500円、有料比率、60%を目指します。ファンクラブは2万人、スポンサーについては、昨年多くの企業様にご支援いただきまして3億円という数字が達成できたんですが、今季は5億円を目指していきたい。グッズの売上の方も2,000万以下にとどまったものでありますから、3000万円を目指します。スクール・アカデミーは黒字化を目指し、生徒数は360名を目標として設定しています」(山谷氏)

ブルーレヴズに新加入した選手は、大学を卒業してチームに加わった6名と、新たにSHブリン・ホール(クルセイダーズ)、LOアニセ・サムエラ(日本代表キャップ、横浜イーグルス)、CTBジョニー・ファアウリ(東芝ブレイブルーパス東京)の計9名となった。

日本代表候補選手によるNDSのヘッドコーチを務めた堀川隆延氏

日本代表候補選手によるNDSのヘッドコーチを務めた堀川隆延氏


今シーズンのチーム強化方針については以下5つを堀川HCが掲げた


1.ファンダメンタルスキル
パスやキック、キャッチのスキル精度を上げつつ、オフロードパスも取り組み、ゲームを動かす。

2.ゲームコントロール
昨年は得点をとっても、得点を許してしまった。相手をどう支配していく。新加入のSHブリン・ホールにはオールブラックスの経験もありますし、常勝集団のクルセイダーズでの経験に期待したい。

3.レッドゾーンプライド
レッドゾーン(敵陣22m)で自分たちがどれだけプライドを持って得点できるか。セットプレーを活かしながら、3点、5点と得点を積み重ねていきたい。逆に、自陣では得点を与えないというプライド。

4.ラスト20分を自分たちの時間にする
フィジカル、戦術、インパクトプレーヤーなどいくつかの要因があると思うが、そこでゲームの勝敗が決まるので強化したい


5.競争力強化
若い選手もどんどん使っていきたい。常に競争のあるトレーニングに取り組む


「今シーズンは、ブレイクスルーというサブタイトルを選手たちに伝えました。今シーズン突き抜けて成長していく。自分たちの成長を見せつけるんだと。日本一を目指す覚悟をもってシーズンに突き進んでいきたい。開幕まで大体25週くらいあるんですが、その25週を4つに分けてプランニングしていきたい。」(堀川氏)


プロチームとして2年目を迎える、静岡ブルーレヴズ。昨年同様に今年もどのチームにも先駆けて新体制発表をオンラインで開催した。チームとしての目標さらに事業的な目標、その目標を詳細に、レヴニスタ(サポーターの呼称)にもメディアにもオープンに可視化する姿勢はプロクラブの一つの形として強く印象つけた。


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