天理大日本一、勝者の証言―市川敬太「悔しい思いをしている分、 | ラグビージャパン365

天理大日本一、勝者の証言―市川敬太「悔しい思いをしている分、

2021/01/13

文●編集部


日本一を懸けた大一番で4トライを決めた、天理大CTB市川敬太。2年前の明治大との決勝戦ではBチームにいたが、その悔しさはずっと原動力に変えていた。


「4年生が日本一になりたいという気持ちが強かった」

4トライは嬉しいですが、チームが我慢してくれて、体が当て続けてくれたからこそ、自分の前にスペースができてトライができた。チームが我慢してくれたことのトライだと思います。FWがすごく前で勝ってくれた分、スペースが空くことがあった。スペースが空くところに走り込むプレーが自分の強みなので、それをFWのおかげで出せた。

――準備したことを出せた?


今まで練習したことを決勝の舞台で出せたは大きかった、ブレずに日本一を目指してやってきたからこそ、大きな場面で出せた。早稲田さんがプレッシャーが強いと思っていたが、それ以上に自分たちから当てて、藤原、松永という素晴らしいハーフ団がいるので、そのテンポをいかに出せるか勝負の鍵になると思っていたので、テンポを出せて良かった。

――昨年度は早稲田に敗れました


昨年度は悔しい思いを体で感じたし、他のメンバーも悔しい思いをして、(この試合に)かける思いが強かった。自分も強かったので早稲田大にリベンジできて良かった。今年は4年生が多いチームなので、チーム力で勝っていたと思いますし、4年生が日本一になりたいという気持ちが強くて、全員がまとまって戦えた。

――今日のテーマは


ディフェンスで前にプレッシャーをかけることを準決勝、決勝と意識していた。ディフェンスでプレッシャーをかけたことが勝因になった。FWが前に出ていたし、BKも体当てていて負けなかった。それが試合中の自信になった。去年はコンタクトで前に出るというより、自分らのミスが多くなって強みが出せなかったので、ミスも少なく自分たちの強みを出せたのが勝利につながった。


――蹴ってプレッシャーをかけたのは想定内?


相手には15番の河瀬、古賀といういいランナーがいるので、攻めてくるのは想定内だった。相手陣でディフェンスするのを想定していた。FWが頑張ってくれたと思います


――フィフィタとの連携でトライを取った


フィフィタとは去年から両センターとしてやっていて、すごいレベルの高い選手なので、そこに追いつくように頑張っていたが、最後、こういう場面で2人の連携でトライを取れて、練習してきたことが出せてよかった。


――4年生で優勝できた。天理大への思いは


2年生の頃は明治大に負けて、Bチームでサポートする立場で、メンバー外でしたが悔しい思いをしましたし、絶対決勝の舞台に立ちたいという思いがその時強かった。4年間、日本一になるために努力してきて良かった。

4年生は下級生の頃から試合に出ている選手も多いので、誰よりも悔しさを知っている選手が多い。悔しい思いをしている分、一つの目標に向かって頑張ることがチーム一つになった要因だと思います。(先頭に立っていたのは)松岡キャプテンです。

――コロナで苦しい思いをしての優勝


コロナで厳しい時期もいろんな人に支えていただいて、それが僕らの力になりましたし、苦しくて逃げたいときも応援している人々がいたので前を向いて日本一を目指そうという気持ちになれたので、応援してくれた人々が自分たちの力になった。

天理市民の方々や天理大学の他の方々の応援メッセージや動画や旗を送っていただいて、自分たちも日本一になって恩返しにしないといけないと思いました。どこに行けず、寮に待機していたが、日本一になるのはそれくらいしないといけないとわかっていた。


――お肉の差し入れがあった


NZビーフの差し入れをいただきました。一人300gくらい、170人いるのに。

――日新高校からは後輩は?


一つ下の代には一人います。やっぱり日新高校から入って最初は自信なかったが、努力したら日本一になれた。できることはあるので、後輩たちにも是非、天理大に入って日本一を目指してほしい。


――地元への思いは?


僕、日新高校から日本一になれたので、人数少ない中、大阪府の決勝進出を目指して頑張っていると思うので、少しでも僕の頑張りが力になれたらと思います。

――4トライは初めて


はい。



記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ