HSBC SVNS2026第3戦のシンガポール大会が1月31日~2月1日に行われ、サクラセブンズは7位で大会を終えた。
ドバイ大会で過去最高の3位、続くケープタウン大会では5位となり、ここまでポイントランク3位と好調の日本だが、第3戦は厳しい展開となった。
ケープタウン大会から1カ月強、今季目指す「忍者ラグビー」に新たに「分身の術」を加えることをテーマにして準備してきた日本は、初戦でケープタウン4位のアメリカと対戦。開始早々、相手アタックを止めた日本はハーフウェー付近のスクラムからアタック。大谷芽生、梶木真凜、平野優芽のランで相手ゴール前に攻め込むと、これがワールドシリーズデビューとなったチーム最年少19歳の大内田葉月がデビュートライで先制。6分には相手ゴール前でPKを得ると、相手にシンビンが出たのを確認してスクラムを選択し、防御の薄い外側へボールを動かし内海春菜子主将がトライ(永田花菜C成功)。7分には相手キックをチャージした大内田葉月が自ら拾って独走トライ(須田倫代C成功)。前半を19-0と大きくリードする。
しかし後半はアメリカが猛反撃。8分、スクラムから深いラインで大きく動かすアタックに対応しきれず初トライを許すと、11分、12分にもフィジカルを活かした相手アタックにタックルに行っても止め切れずに連続トライを献上し、19-17の2点差に。だがここで米国はキックオフ前に時間をかけすぎ遅延行為で日本にFK。残りは57秒、日本は1分間我慢できれば勝利だったが、ここでロングパスを試みて落球。そのスクラムから相手24アデゴケに走りきられて逆転トライを献上。19-22で、九分九厘手にしていた勝利を逃してしまった。

デビュー戦で先制トライをあげた大内田葉月

主将の内海春菜子もトライ

永田花菜

いつも明るいサクラセブンズも逆転負けに浮かない表情

