29日から女子セブンズラグビーのサーキットシリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2019・第4戦富士山裾野御殿場大会」が裾野市運動公園陸上競技場で行われた。1日目は12チームが3つのプールに分かれて予選プールを戦った。総合優勝の可能性がある、ながとブルーエンジェルス、アルカス熊谷、三重パールズの3チームはいずれも接戦を勝利しカップトーナメント進出を決めた。
初戦で三重パールズに勝利したYOKOHAMA TKM、鈴鹿大会で準優勝の日本体育大学、ながとブルーエンジェルスとの激闘を演じた東京山九フェニックス、今年昇格組ながら、チーム力の成長著しい、自衛隊体育学校PTSもカップ戦トーナメントへ駒を進めた。
北海道バーバリアンズディアナは、トライ王のニア・トレバーの破壊的な攻撃力で、優勝候補のながとと最後まで接戦となるも敗れチャレンジトロフィーへ。追手門学院VENUS、横河武蔵野アルテミスターズ、チャレンジチームは3連敗で同じくチャレンジトロフィーで戦うこととなった。
プールC 三重パールズ 5‐10 TKM
第1試合は総合3位のパールズがTKMに敗れる波乱から幕が開いた。TKMはラインスピードあげ、低いタックルでパールズの攻撃を止め見事に勝利。今大会「死のプール」とされたプールCで一つ抜け出した。