パリ五輪の7人制ラグビーは開会式に先立つ7月24日(水)に開幕。開会式をはさみ27日まで熱戦を繰り広げた。男子日本代表はプール戦でNZ、アイルランド、南アフリカに全敗。9位以下戦でもサモア、ウルグアイに連敗し、5戦全敗の最下位で大会を終了。女子は28日に開幕。初日はプール戦でアメリカ、フランスに連敗する厳しいスタートとなったがそこから奮起。9位以下トーナメントでは南アフリカとブラジルに連勝し、リオの10位を上回る9位で大会を終えた。
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DAY1 日本7-36アメリカ
日本は試合開始のキックオフをキープしてそのままアタック。三枝千晃が力強くゲインを繰り返し、ゴール前のラックから水谷咲良が持ち出して先制トライ。内海春菜子がコンバージョンを決め7点を先制する最高の滑り出しを見せた。
しかし次のキックオフからカウンタートライを許すと、アメリカが勢いに乗る。フィジカルの強さを前面に出してブレイクダウンで圧力をかけ、スピードで日本DFの隙間を攻略。前半だけで4トライを許し、7-22で折り返すと、後半も2トライを献上。日本は後半に投入された中村知春、松田凜日、西亜利沙、田中笑伊、原わか花が果敢にアタックを試みるが、アメリカDFの集中力は途切れず、7-36の大差で初戦は終わった。