セブンズが、アジアシリーズ3大会目のタイ大会に向け10月18日から熊谷に集合。パリ五輪メンバーも合流し、新たな陣容で始動した。
RJ365では、兼松由香HCに聞いたサクラセブンズの現在地と今後の予定、そしてパリ以来の合流となった堤ほの花、パリ五輪でのバックアップからアジアシリーズに当初から合流していた辻崎由希乃、アジアシリーズ中国大会で主将を務めた岡元涼葉、そして久々のSDS合流となったバティヴァカロロ・ライチェル海遥のインタビューをお届けする。
SDS熊谷合宿参加メンバー(名前/所属/身長/体重/年齢 ★はパリ五輪代表、☆はバックアップ)
秋田若菜 自衛隊体育学校PTS 165/60/21
石田茉央 東京山九フェニックス 160/62/21
★内海春菜子 横浜TKM 160/60/24
★大谷芽生 ながとブルーエンジェルス/162/61/24
大橋聖香 ナナイロプリズム福岡 160/69/20
岡元涼葉 東京山九フェニックス 155/60/22
★梶木真凜 自衛隊体育学校PTS 164/68/25
★三枝千晃 北海道バーバリアンズディアナ 167/68/27
迫田夢乃 ナナイロプリズム福岡 154/44/25
高橋夏未 日体大女子 160/62/21
★田中笑伊 ながとブルーエンジェルス/167/65/25
谷山三菜子 日体大女子 163/60/19
☆辻崎由希乃 ながとブルーエンジェルス 161/61/30
★堤ほの花 日体大女子 154/56/27
永田花菜 ナナイロプリズム福岡 168/60/24
バティヴァカロロ ライチェル海遥 ながとブルーエンジェルス/163/64/27
吉野舞祐 ナナイロプリズム福岡 160/60/23
(17名)
パリ五輪メンバーから内海春菜子、大谷芽生、梶木真凜、三枝千晃、田中笑伊、堤ほの花が新たに合流、5月のワールドシリーズシンガポール大会以後はスコッドから離れていたバティヴァカロロ ライチェル海遥も久々で合宿に参加した。
兼松由香HCは、パリ五輪後にバックアップも含む五輪メンバー、最終メンバーからは外れたがオリンピックスコッドとして活動してきた計22人と個別に面談し、サクラセブンズでの活動継続意思を確認。続行の意思を表明した選手がこの熊谷合宿に招集された(パリで主将を務めた平野優芽、及び矢崎桜子はコンディション都合で熊谷合宿メンバーには入らなかった)
合宿に参加しなかったパリ組を含むオリンピックスコッドは「15人制に集中したいという意思を表明した選手たちです」と兼松HC。すでにサクラfの合宿に合流している松田凜日、水谷咲良だけでなく、中村知春や大竹風美子、山中美緒、西亜利沙、原わか花も所属チームでまずは15人制のシーズンに集中することになる。
また、アジアシリーズ韓国・中国大会に向けたSDS合宿やアジアシリーズ2大会に参加したが今回の合宿に招集されなかったメンバー(坪井美月、徳永結羽、藤崎春菜、古屋みず希、新居里江子、丸山希香)は今後、新たに始動させる予定のシニアアカデミーに招集する予定だという。