19-12でアイルランド代表に勝利した日本代表。前半から、アイルランド代表の分厚い攻撃をダブルタックルで食い止め、相手にアタックの勢いをつけさせなかった。PR稲垣啓太は試合後の囲み取材で「毎日毎日、スコット・ハンセンDFコーチと個人練習で積み上げてきたことの成果を出すことができた」と話した。
先発だろうがリザーブだろうが選手の気持ちはあまり変わりはないですね。今日の雰囲気はみんなやっぱり違いました。緊張はあったと思いますけど、開幕戦のように慌てることはなかったです。最初の5分の入るは日本の方が良かった。
――逆転トライにつながったスクラムの場面、トライがとれるイメージはありましたか?
ありましたね。どういうふうにしてスペースを作るのか。そういうことがFWとして役割を遂行できていました。早くボールも出せていましたし。あとは相手をどれだけトラップ(罠)にかけるかということでした。