「スコットランド、みんな色々な思いはある。サモア戦が終わって気持ちは高ぶっています。ただ、相手に対してどうこういいたくない。日曜日、みんな爆発すると思う」プレッシャーと向き合い、万全の準備を経て最終戦勝利を目指すラグビー日本代表の司令塔SO田村優が思いを話した。
――サモア戦を終えて
まずは体をリカバリーして、明日(8日)から準備がはじまる。
――サモア戦、勝ち切れた収穫
4トライとれて、ボーナスポイントも取れたことが全てだと思います。
――スコットランド戦のキー
まだどんなプランでいくのかわからないですし、具体的なところはわからない状態ですが、一週間かけていい準備をするということはこれまでと変わらない。これまでの三週間よりもいい準備ができればいいかなと思っています。
――ラグビー人生の中で、次のスコットランド戦はどんな位置づけの試合になるのか
ボク個人より、チームとしてのこのワールドカップ始まった時から、この4試合目がキーになると言っていました。勝ち点やボーナスポイントということもありますが、そういうのは全部もう一度切り離して、スコットランドに対して完璧な準備をして、あとはやるだけという状態にしあい。個人的に、一人でどうこうというより、31名とスタッフと過去最高の準備をしたい
――スコットランド、4年前の戦いは今残っていますか。
めぐり合わせかなと思いますし、それぐらいですかね。4年前、中3日で苦しい状況で試合をして、今度は逆の立場で戦う。そこは特にどちらに有利ということもないと思いますし。みんないろんな思いがあると思いますが、そっと隠して、日曜日に全部出したいなと思います。