26日、釜石鵜住居復興スタジアムでおこなわれる「パシフィック・ネーションズカップ2019・フィジー代表戦」を皮切りに始まるテストマッチ。ワールドカップ2019日本大会に向けて、重要な試合が続く。17日発表されたスコッド31名について、ジェイミー・ジョセフHCに訊いた。
けが人もいて、若手選手にも機会を与えトップレベルでも通用するのか見てみたい
――最も悩んだポジションは?
すべてのポジション悩みました。なぜなら優秀な選手が揃っているからです。けれどいろいろ試したい部分もありますし、選ばれなかった選手は非常にアンラッキーだったと思います。あくまでも次のフィジー代表戦は(ワールドカップに向けた)ファーストステップです。あと(スコッドには)ケガもあります。フロントローはケガ人が出たので新しい選手を試してみたいという気持ちがあります。
――PRは左右2人ずつです
(試合では)4人のPRしか登録できないということで、遠征と違います。31名しかいないので、海外遠征なら余分に連れて行ったわけですが、必ずしも連れていってもプレーさせることできなかった状況もあった。国内で(試合を)やっているので、エキストラメンバーを連れて行く必要はないし、何かあったらまた呼べる。そのために備える状態を保てる。あとケガ人との組み合わせ、リーチとラピースが100%でないと考えるとバックローを厚くしないといけない。現状を置かれている立場を判断して、今回の組み合わせになっています。