しっかりと戦える体へ戻していく――ワールドカップに向け始動・稲垣啓太「まずは自分自身から」 | Rugby Japan 365

しっかりと戦える体へ戻していく――ワールドカップに向け始動・稲垣啓太「まずは自分自身から」

2019/02/05

文●斉藤健仁


4日からスタートしたRWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)とNDS(ナショナルデベロップメントスコッド)の合宿。FWのリードとして任命されているPR稲垣啓太(パナソニック)は、ラグビー人生初の「1ヶ月以上の休暇」から明け、本番にむけ、スタートしたキャンプ初日終了後、取材に応じた。

長らく休みいただいて、代表に参加しましたが、上の人がマネジメントしてくれて、何のためにこのプログラムを組んだのかとかしっかりと全員が理解できたようですし、スタートにしては良かったと思います。ここからどうやってあげていくのか、まずはしっかり戦える体に仕上げていくという感じです。

なんだかんだここまで長く休んだのは、中学校から考えてもないですね。1ヶ月以上の休みをいただいたのはラグビー人生の中でも初めてです。はじめの二週間は葛藤もありました。本当に休んでていいのかなと。モヤモヤしていましたけど。だんだんもういいや、と。上の方が休めというのであればそれを信じて今は休むべきなんだと思ってました。

(このキャンプの位置づけとしては)前のサンウルブズみたいに、大分のようにメチャ上げするような合宿ではない。どちらかというと体を戻していく。そのためにしっかりと休めと言っていたのだから、その休んだ体からしっかりと戦える体へ移行していく。あとは、ベーシックなスキル、例えば、各ポジションで重要なスキルを高めるために、パス、キャッチ、ボールキャリーの方法、ボールの出し方、といった部分のディテールをあげていく。今日はスピードを上げていかなかったですけれど、これからはどんどんあがっていくと思います。

(リーダーの1人になった?)リーダーとして任命されていて、チームをオーガナイズしなければならない立場ではあるんですけれど、まずは自分自身をしっかりいって問題ない状況にならないと言葉として響いてこないので。まずは自分のやるべきことをしっかりとやるということですね。そこはこれまでとあまりかわりないです。

(休みを経て)ラグビーをやりたい、やりたくないという意識よりも「やらなければならない」という気持ちの方が強くなりましたね。体の感覚としては、疲れは抜けたなと。以前は階段登ると、乳酸溜まって、という状況がありましたが、それもないですし、気持ち的な整理ができました。

 

斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当するなどトップリーグ、日本代表を中心に取材。

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