2019年大会を超える結果を目指していたラグビー日本代表は、アルゼンチンとの大一番に挑んだが勝利することができずプール戦敗退となった。この悔しさを次の代表に伝え、そして積み上げてきたレガシーや経験を繋いでいく。プレイスキックをすべて決めたSO松田力也、トライを決めたLOアマト・ファカタヴァ、ドロップゴールを決めたFBレメキロマノラヴァ、追加招集されメンバー入りした山中亮平4選手のコメントをまとめた。
SO松田力也
本当に勝てるところまできていたと思うし、勝てなくて悔しさしかない。たくさんの王位園があって勝って恩返ししたかったけど本当に申し訳ないと思います。プライド持ってやってきたし、ここまで良い準備をして、国内では結果出なかったけど、ここまでこれて最後本当に勝てるところまで来て、勝てなくて本当に悔しいです。
2019年のベスト8以上いくということを掲げて4年間やってきましたけど、まだまだいけると思うし次の4年後に向けてしっかり準備してこの壁を越えるためにやり続けたいなと思います。
レメキロマノラヴァ
――今の心境
めっちゃ悲しいです。このチームが大好きだし、あと1週間一緒にできるチャンスはあったけど、今日負けたんで本当に悔しいです。
――試合を振り返って
そうね。チャンスがたくさんあったけど、やっぱ最後に取り切れなかったね。相手は一発でチャンスあった時、全部トライに繋がってました。それが最後痛かった。
――そこの差はどう感じたか
コンタクトとかは強かったんですけど、自分のラグビーをもっとやれば全然勝てたとおもいました。
――今回はバックアップメンバーからスコッド入りして、結果的には大会で大活躍しました。自身のパフォーマンスについて。
パフォーマンスは前回(大会)より多分良かったと思います。ただ、ここに立てたのは僕だけの力じゃなくていろんな人の力、家族や仲間とか、みんなが手伝ってくれたからここにこれた。本当に感謝します。