イタリア戦前日練習・FB松島幸太朗「僅差の試合をしっかりと勝つことがジャパンの課題」 | Rugby Japan 365

イタリア戦前日練習・FB松島幸太朗「僅差の試合をしっかりと勝つことがジャパンの課題」

2018/06/08

文●斉藤健仁


8日、ラグビー日本代表は翌日のイタリア代表戦を前に、試合会場の大分銀行ドームで前日練習を行った。練習後、FB松島幸太朗が試合への思い、今日の練習についてなど話をした。



「今日はリーダーズグループの判断で全体練習は必要ないと判断しました」

――明日は大分銀行ドームでの試合です。


松島 このスタジアムに来るのは僕は初めてです。僕は(FBとして)風がないほうがやりやすい。(スタジアム)入った時より蒸し蒸ししていた。明日はもっと蒸し暑くなるかなと思います。(イタリアは)長野で試合やって(暑さへの)免疫がついていると思いますが、後半どう響くかという感じだと思います。


――キャプテンズランではボールを使わずSO田村選手が他の選手にサインプレーを指示しているように見えました。実際には何をしていたのですか?


今週、ボリュームとインテンシティー高い練習やっていたので、今日はリーダーズグループの判断で、ウォークでキーポイントだけを言って、戦術の理解を深める感じでした。その後もFWとBK分かれて、スキル練習だったり、そういったことに時間を費やしました。(リーダーズグループで)全体練習は必要ないという判断しました。


――個人の状態は?


体も先週からずっと調子がいいですし、いい状態でできていると思います。試合間隔あけば体が動く、コーチ陣と連携が取れている。


――明日のポイントと松島選手の役割は?


ポイントはセットプレーです。FWに圧倒してもらって、BKはキック蹴られたときにハイパント処理することによって、自分たちがアタックできる環境ができる。バックスリーとしてはそこ(が大事)。あとはターンオーバーボールからボールを動かして相手を疲れさせたい。


イタリア代表:FBミノッティ

イタリア代表:FBミノッティ

――対面のFBミノッティについて


僕も最近知ったんですが、シックスネーションズの最優秀選手の候補になっていて、いい選手なんだなと思います。明日、対戦するので、どういうレベルなのかということを実感できるので楽しみです。


――相手が蹴ってくるとアンストラクチャーの形がたくさんできそうですが


映像を見る限りではスペースが結構あるので、そこをしっかり見極めれば、チームにいい勢いを与えられるんじゃないかなと思います。キャッチする選手はキャッチに集中して、周りの選手が情報を与えればアタックはスムーズになります。


――例年ではアジア勢やティア2と試合した後、ティア1と対戦することが多かったですが、今回はいきなりティア1との対戦です。


どこを相手にしても、インターナショナルなレベルなので、相手関係なくハイレベルな試合をして自信がつくと思いますし、低レベルの試合をしていると自信がなくなっていくので、練習をやっていたことを出すことが選手の課題だと思います。


――イタリアの印象は


勢い与えるとオフロードでどんどんつないでくるので、そこをしっかり止めていけば勝てる相手だと思います。僕も最近調子いいので。


――イタリアの印象は


勢い与えるとオフロードでどんどんつないでくるので、そこをしっかり止めていけば勝てる相手だと思います。僕も最近調子いいので。


――2015年のW杯終わってから、いい試合しても、なかなかティア1に勝てないことが続いています。


来年、もうW杯なので、今回の6月のテストマッチから、その僅差になる試合をちゃんと勝てる試合にしていかないと、W杯もズルズル同じ感じになってしまうので、そこをしっかり勝てるというのが今のジャパンの課題だと思います。



斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当するなどトップリーグ、日本代表を中心に取材。

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