ラグビー日本代表は、ヨーロッパ遠征「リポビタンDツアー2025」の参加メンバーを発表した。ここまで存在感を見せてきたHO江良颯(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が負傷により欠場。JAPANXVから佐川奨茉が参加。また、FB矢崎由高(早稲田大学)も欧州遠征に参加。世界のトップチームに対してどんなパフォーマンスを見せるか。
エディー・ジョーンズHC
——日本で練習してから、水曜日にイギリスに向かいます。大変な1週間ですが…
選択肢はありませんでした。ただ、最善を尽くせるようにしているだけです。選手たちは非常に良い姿勢で臨んでおり、この2日間は本当に良いトレーニングができた。明日は飛行機に乗ります。我々はただこの良いアティチュードを続けるだけです。スポーツ科学的なことでも良いアティチュードを保ちます。
本当にワクワクしています。特別な試合で、これまでの中で最高の場所で試合をします。普通ならこんな状況はないのですが、どうにかやりくりしていきます。
——南アフリカはキックを多用すると予想されます
まず相手のキックのベースを不安定にしようとします。キックにプレッシャーをかける。次にボールをキャッチする。そうすれば(日本代表に)攻撃の好機が生まれる。それが戦略で、その日は最高のパフォーマンスを見せる。勝つために最高の状態になります。
——南アフリカ代表に勝つために大事なエリアは
我々は2つのエリアを制しなければならない。1つは空中戦、そしてブレイクダウンです。この2つを上回らないと勝てません。
——ワラビーズ戦は南アフリカ代表戦に向けて良い教訓となったか?
ワラビーズ戦(と南アフリカ代表戦)は別のゲームです。南アフリカ代表とワラビーズは違う戦い方をする。我々はワラビーズ戦では200タックルを決めた。つまり(相手は)キックをあまりしなかった。おそらく南アフリカはワラビーズの2倍キックを蹴ってくる。だから空中でのコンテストは大事です。
——NO8リーチを下げてハイボールキャッチをさせていましたね
大きな体で、キャッチ可能な状態を維持したい。相手が激しく来ることは分かっている。キックを蹴り出してくる。もう少し長ければウイングかフルバックが取るが、ハーフがボックスキックを取る場合は、フロントラインとバックラインの間に落としてくる。そこでキャッチできないといけない。バックフィールドの選手が前に来るのは遠いので、そこで取れる、大きくてハンドリングスキルが良い選手はリーチになってくるので、リーチをそこに配置しました
——37歳のリーチには大変では?
彼は良いアティチュードを持っている。素晴らしい選手です。この間の試合も65分間試合に出て、明らかにベストプレーヤーの一人でした。つまり、意志と決意が年齢を克服するケースは常に存在します。彼はまさにその典型です。情熱とエネルギーがあれば、年齢という壁を乗り越えられると思う。
テニス界のフェデラーとナダルを見てください。フェデラーとナダルはテニス界で圧倒的な人気を誇る。彼は特別な選手です。毎試合、同じプレーが観られるのは貴重なことです。リーチのパフォーマンスは見る価値のある偉大な選手だと思います。

