1月15日(月)、東京都内で今年からラグビー日本代表の指揮官に就任したエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)による日本代表強化プランに関するメディアブリーフィングが行われた。
ジョーンズHCはまずチーム・コンセプトに関して触れて、就任会見でも強調した「超速ラグビー」(核となる日本ラグビーのアイデンティティー)をあらためて強調した。その後、スライドを出しながら、①わかるようなプレースタイル(勢い=質量×速度)、②速度をどう向上させるか(トレーニング※)、③限界はない!(12位からどこまで上がれるか)を説明していった。
日本は12位だが、どれだけ私達ができるかはわからないですよね。できるだけ上に到達したい。でもギャップがあります。過去8年で日本代表はトップ10とのテストマッチでは7%しか勝ててない。トップ8のチームは60%勝っている。トップ4は75%くらい勝っている。まずジェイミー・ジョセフ、トニー・ブラウン、長谷川慎さんが日本代表にやってきたことを、やり続けて強くならないといけない。それを土台として進化しないといけない。また違うアプローチも図らないといけない。そのアプローチの話、全体像の話をさせていただきたい。