セブンズ男女日本代表・新体制で2020東京五輪でメダルに挑む | ラグビージャパン365

セブンズ男女日本代表・新体制で2020東京五輪でメダルに挑む

2016/11/10

文●斉藤健仁


11月10日(木)、東京・日本ラグビー協会にて、男子セブンズ日本代表・女子セブンズ日本代表に関する記者会見が行われた。登壇者はセブンズディレクターの本城和彦氏と、リオデジャネイロ(リオ)五輪で男子セブンズ日本代表を率いていた瀬川智広ヘッドコーチ(HC)と女子セブンズ日本代表を率いていた浅見敬子ヘッドコーチ(HC)の両氏。そして岩渕健輔ゼネラルマネージャーも出席した。



まず本城セブンズディレクター(SD)が、ヘッドコーチ2人の退任を発表し、「2人は2012年から心血を注いで取り組んでくれました。瀬川HCはリオ五輪で男子セブンズ代表をニュージーランド、フランスに勝利することも含めて世界のトップ4に進出させました。また浅見HCは、就任する前にアジアで5番手、6番手だった女子セブンズ日本代表を着実に強化させてアジアNo.1に、そしてリオにチームを導いてくれました。男女ともに目標のメダルに届かなかったが、成果は十分に評価できます」と賛辞を送った。

 

新しい視点、知見を取り入れていくタイミング

それでも4年後に東京五輪を迎えるにあたって、男女ともにHCを新しくする理由について「東京五輪ではメダル獲得が目標。リオ五輪をひと区切りに、新たなステージにチャレンジしていくためのステップとして、新しい視点、知見を取り入れていくタイミングにある。新しいチームを作っていきたいですし、選手もだいぶ変わることが予想される。そのあたりから判断しました。 日本の男女のセブンズはともに、相撲で例えると前頭筆頭くらい。本場所で優勝できることもありますが、本当にメダルを狙える力を4年間かけて強化していきたい」と説明した。

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