ラグビー日本代表は27日、釜石鵜住居復興スタジアムで「リポビタンDチャレンジカップ・パシフィック・ネーションズ フィジ代表戦に見事勝利しテストマッチ初戦を飾った。ワールドカップ本番に向け順調な仕上がりをみせた試合で攻守に渡り存在感を見せた中村亮土(CTB)に試合後話を聞いた。
これまでずっと合宿でやってきたことは自信になったが、悪い時間帯もあったのですがそこら辺は修正しないといけないが、伸びシロは感じました。次に向けて準備したい。
――ボールポゼッションは戦術通り
はい
――前半はキック、トゥポウだけでした
試合前は自陣から蹴っていこうと話していたが、やっぱり1本目のトライにつながった驚異のアタックから、ボールキープしていこうと(変えた)。試合中のコミュニケーションもよりよくなった。(切り替えができた?)はい。
――攻めるのはブラインドの方が多かった
僕たちがセットアップした状態で攻めたかったので、乱れているときは ブラインドに戻してセットしようとしました。
――DFの攻守の切り替えについて
全員がラインブレイクされたとき帰る意識があった。(フィジーの前半のトライは)あれはしょうがない。(ああいったプレーが)1試合1回しかなかったのが今回の収穫です。
――ディフェンス(DF)リーダー?
(昨年の)秋からです。まだ全然、ポジション的には確立したところではないですが(今後も)しっかり自分の仕事をやっていきたい。
――DFではダブルショルダーの意識が高かった
チームとしてDF良かった。今回フィジーに対しての準備でしたが、今後も同じ意識でやっていきたい
――チームとしてDFは何点くらい?
どうなろうな。85点くらい。
――オフロードをどうしたら止められる。
相手がオフロードするのを予測する。2人で入ることと、あとオフロードのコースに入って邪魔する。それは意識していたし、そこから僕らのチャンスにつながることもできた。