一番大きなチャレンジは「ティア1のチームと戦うメンタルチャレンジ」ジェイミージャパン、東京合宿開始 | Rugby Japan 365

一番大きなチャレンジは「ティア1のチームと戦うメンタルチャレンジ」ジェイミージャパン、東京合宿開始

2018/06/04

文●斉藤健仁


6月のテストマッチ3連戦にむけ、宮崎で1週間合宿を行ったラグビー日本代表は4日から東京で最終合宿をスタートさせた。練習後、ジョセフヘッドコーチが取材に応じた。

「全てのテストマッチが重要」

――東京合宿の目的は?


ジョセフHC この暑さがいい準備になります。テストマッチの週なので、今日は落とし込みを行いました。スーパーラグビーではないので、ボーナスポイントは狙っていません。アプローチは変えます。宮崎の合宿から非常にいい準備できています。

選手たちの取り組みも素晴らしく、やる気に溢れています。土曜日に対戦するイタリア代表はティア1の強豪国なので、プレッシャーがかかります。イタリア代表はシックスネーションズなどタフな大会に参加していますし、2016年には南アフリカ代表にも勝利しました。自信もつけているでしょう。だから困難なチャレンジになります。

イタリア代表・FBミノッツイ

イタリア代表・FBミノッツイ

――選手、1週間、宮崎で合宿できた意義は?


先週の月曜日と今週の月曜日は見ての通り違うと思います。かなりボリュームを抑えています。今週は戦術面とメンタルを整えます。


――長野にもイタリア選抜対ヤマハの視察に行きました。


宮崎から遠かったです。長野はいいところですね。母国を彷彿させるところでした。非常に暑かったですが、ヤマハはベストコンディションではなかったでしょう。序盤はヤマハがイタリアにプレッシャーをかけているところもありましたが、イタリアはあまり手の内は明かさなかった。

控えめな展開、試合をしていました。セットプレーからのアタックもシンプルでしたが、オフロード(パス)が非常に多くあって、ヤマハに大きなプレッシャーかけていました。我々はその罠にはまらないようにしないといけません。

 

――日本ではイタリアのようなオフロードパスはあまり見られません。


スーパーラグビーであのようなオフロードパスは見られますし、日本人も上手くなっています。でも(日本)オフロードよりも、ラックでポイント作る方が多いです。オフロード使って速い展開を維持するのはどのチームも狙っていますし、私たちも狙っています。イタリアはそれが得意だということがわかります。



あとはチーム一丸になって戦わないといけません。フィジカル的にはいい準備できています。戦術面も週末になれば問題ない、手応え感じています。チームも連携とれています。チームカルチャーも非常に力強いものでできています。みんなよくリードできています。

一番のチャレンジは、ティア1チームに戦うというメンタルチャレンジです。クロスゲームをしっかり白星にもっていく。暑い天候、湿度の高い中でも、それをしっかりできるかというメンタルの強さが求められています。


――ディフェンス面で新しくチャレンジしていることは?


対戦相手によって変えているので、だから今回は変えていることはありません。イタリアはヤマハ戦ではバリエーション見せていなかった。シックスネーションズではかなりバリエーションを見せていました。それに対する対策を落としています。ディフェンスを週の前半にやって、後半は自分たちにフォーカスしたい。


――ディフェンスコーチのプラムツリーに期待することは?


(ディフェンスの)エキスパートで、(来季)ハリケーンズのヘッドコーチになるコーチで、経験豊富な人です。その仕事をしっかりしてほしい。(選手たちを試合で)ノーミスタックルにしてほしい。そうしたら来年も仕事を依頼します。


――ワールドカップで2大会笛を吹いた元レフリーのクリス・ポロック氏が合宿に参加しています。


彼の参加は非常に貴重です。客観的にいろいろ、我々のゲームを見てくださっていますし、テストマッチを準備することにも手を貸してくださっています。選手たちは、あとはレフリーにしっかり対応できるように選手たちには英語を話してもらわなければならない。ちょっと優しすぎるところがあるので、適切なところで適切なチャレンジする自信をつけないといけない。


――今週、テストマッチの1試合目です。


「1st」と言われているのがわかりません。すべてのテストマッチが大事です。「1st」という言葉を使ってしまうと、「1st」の後は終わりです。どのテストマッチもすごく大事なテストマッチです。

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