肘の怪我により代表活動から離れていた姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)がエディージャパンに招集された。2023年ワールドカップで日本代表キャプテンとして戦った姫野課されたリーダーシップはチーム合流してから一週間にも満たないがしっかりと若いメンバーに対してポジティブに発揮されていた。

(春と夏は)肘の出術をして久しぶりの日本代表で、久しぶりの実戦だったので、ただただ楽しかった!
――初対面の人が多かった
ほぼほぼ初対面でした。若い選手が多くて、つい最近まで代表は自分が後輩で先輩がたくさんいて、それが普通だったが、今回、初めて合流して、チームのフレッシュさを肌で感じていて、自分が与えられた役割、責任は大きなものがあるのかなと思う。

――エディー・ジョーンズHCもリーダーシップを求めています
チームを引っ張っていくのは強みだし、エディーさんもそこを求めていると思うので、合流してまだ1週間ですが、自分の持てるリーダーシップを出しつつ、ベストな選手、人間であり続けるような努力をしていきたい。
――レギュラー争いも激しくなってきている
僕自身、負けないということをテーマにしてやっている。誰に対しても負けない。歳をとってしまうと、あぐらをかいてしまって、競争力が落ちてしまうので、負けないという競争力をあおりながら、それがチームの良い競争力につなげられればいいなと思います。